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v22近江八幡市社会福祉協議会開催

事務局のあそポンです。

22年11月4日金曜日、市立総合福祉センター研修室にて近江八幡市社会福祉協議会の皆さんの職場内研修としてDVD講演会が行われました。世話人をしてくださった八木明恵さんからの感想です。

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開催通知した際、福祉の職場にもかかわらず団先生を知る人は誰もいませんでした。そのため、開催者への信頼だけで集まってくれた同僚に感謝です(一応形になりました)。
8人のうち、一人は不登校の子どもの父、4人は個別支援に従事、3人は地域支援の部門に従事という内訳です。DVDに共感してもらえるか不安でしたが、職種に関わらず、親としての経験値に比例して多くの共感が寄せられたようです。
もちろん個別援助の従事者にも好評でした。2つめの漫画のワークは、家族にふりかかっている困難さに「どうしたらええねん?」とみんな頭を抱え込んでいました。それも率直な反応です。
私自身の感想。このDVDは滋賀の片田舎にも浸透しきっている「医療優位の風潮」への強烈なアンチテーゼだと思いました。私の職員の福祉現場では、医療や制度で解決できない問題は、創意工夫して解決をはかるよりも「医療でも無理なんだから」「心理職でもないんだから」ヘタなことは言えないし、やっちゃダメという暗黙の了解があります。
私自身は疑問を感じていましたが、ではなぜそれは良くないのかを言語化するに至っておりません。 団先生の事例は具体的にその疑問を生身のケースを事例に解きほぐしてくださっていると思います。とても励みになりました。このたびは貴重な機会をいただきありがとうございました。