室原一家のモンゴル滞在奮闘記~part3~@離島・へき地で未来の医療体験記
こんにちは!最近4歳の長女からは「パパ、顔汚い」と言われ、もうすぐ2歳の次女からは「パパ、あっち!!」とカタコトで言われます。もはや同じ布団で寝てもくれません。。早すぎる反抗期に戸惑っている室原です。。。
誰も待っていないでしょうが、室原家のモンゴル滞在記の続編を備忘録兼ねて書かせてもらいます!前回はモンゴルでありがたいことにミッションを与えてもらったところまで書かせて頂きました!
そしてそのミッションとは・・
モンゴルの医師・看護師が、医学教育のためのモンゴル語の『教科書』と『ビデオ教材』を作成するサポートをすること!
室原はもちろん教科書もビデオ教材も作った事なんてありません。にも関わらず、それを作るサポーター役に抜擢して頂いたのです!しかもモンゴルの医師はゴリゴリの部長クラスの先生方。。ここから室原地獄のような3カ月が始まります(笑)
年上のモンゴル人医師の前に立ち、足を震わせながら話します。
どうすれば研修医にとって分かりやすい教材ができるか話し合ってもらいます。
モンゴル語で書かれた文書を日本語に訳して内容を確認します。
どうやってビデオ撮影をするか話し合ってもらいます。
教科書に使用するためイラストをつくる勉強をし、教えます。などなど
話し合いなどには通訳の方が付いていてくれたものの、クリアするステップの多さと、そのステップの高さに打ちのめされまくりました(笑) 朝出勤して机に座り、クリアすべき膨大な仕事の量を目の前に、頭を抱えて座っていたらいつのまにか午前中が終わっていたということも度々ありました(笑)
それでも室原が頼りないと思ったのか、途中から歯車がかみ合うように、現地の方が自主的に動いてくれて自然に話が進んでいく流れになりました(笑) 最終的にはそのまま、モンゴルの方々が動画撮影や編集などもしてくれるように!残念ながら室原がいる3カ月ですべての作業は終わらなかったのですが、嬉しいことにその後も現地の方々だけでその作業は進み、教科書もビデオ教材も無事に完成したのです!!めちゃめちゃうれしかったです!
この3カ月は本当にしんどくて、Youtubeで「チャレンジ」系の動画を見ては泣き、「失敗は報われる」系の動画を見て号泣し、「この世に失敗は存在しない」系の動画をみてこぶしを突き上げてました。でも今思えば、一生できないくらい素晴らしい経験をさせてもらえた3カ月でした!家族や調整して下さった皆さんに感謝!
ちなみに・・
我が家の次女はモンゴルベビー(笑) 色々な方のサポートで無事にモンゴルで健診もしながら生活できました!こんな小っちゃかったのに、こんなふてぶてしくもすくすく育ってきています(笑)
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