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ユネスコ無形文化遺産「甑島のトシドン」in 室原家

こんにちは!4歳の娘が唐突におもちゃが欲しいと言ってきたので、どうしたもんかと思い娘と話をしていたら普通に論破された室原です。娘「大人はいつも好きなもの買ってるじゃん、子供たちはいっつもいっつも我慢してるんだよ。お金だってそんなに稼げないし。皆大事な家族なんだから子供たちにも買ってあげて!」 自分「・・・確かにね。。」 いい感じに育ってます(笑)

三女と決め顔の長女

今回は室原家が下甑島でとても貴重な経験をさせて頂いたので備忘録かねて書かせて頂きます!

みなさん「甑島のトシドン」をご存じでしょうか?「トシドン」は大晦日の夜に子供がいる家に訪れる来訪神で、1年間子供がどんな良いことをしたか、悪いことをしたかを伝えに来てくれる神様です!そして「歌舞伎」や「能楽」などに続いて、平成21年にユネスコの無形文化遺産に登録されています!そんな貴重な文化を室原家は経験させて頂きました!是非リンクを一度見てください!

トシドン様に来て頂いて分かったことは、トシドン様めちゃめちゃ迫力あるということ(笑) 本当にリンクに飛んでほしいのですが、目の前にド迫力のトシドン様が4体おられたんですよね、そして皆で「わさわさ」動くんです!「わさわさ」って(笑) そして悪いことをしていたらそれを指摘して、島弁のドスが利いた声でもうしないと約束させる。大人の室原も思わず目を伏せて畳を見続けて、終わったときには脇汗びっちょりでした(笑) そんななので、2歳の次女はずっと号泣、4歳の長女は泣かないように頑張ってトシドン様に対応していましたが、帰った途端に号泣してました(笑) 「目の前で泣いたら怒られると思って我慢してた(号泣)」って(笑) 

そしてなぜかありがたいことに、親の室原もトシドン様に怒られました(笑)「田んぼを本当にやるのか?」「嫁さんに迷惑かけるな!」など(笑) そんな中、トシドン様の素晴らしいところは良いところもちゃんと褒めて帰ってくれるんですね!怒った後は「でも地域住民のために頑張ってくれてるな!」って褒めてくれました!ありがたい(笑) 来年の大晦日も怒られる気しかしませんが、その言葉を胸に来年もまた島で楽しく過ごさせて頂こうと思います!


そしてトシドン様には怒られましたが、田んぼは少しずつ進み先日は刈った草を焼かせてもらいました。もちろん地元の方に教えてもらいながらでしたが、火の恐ろしさをまざまざと見せつけられ、全体的にうっすら顔面やけどでした。。


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