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mablのユーザーコミュニティを作りたいと思ったきっかけと年内進んだことを書こう

こんにちは!honaminです。noteを書くのが久々なので若干びびっています。今回はmablのアドベントカレンダー向けに、公開準備中のユーザーコミュニティについて書こうと思います!25日目(Happy X'mas!!!)の記事です。

前日は@sumirenさんの記事です!とても具体的な記事なのでぜひこちらもご参照くださいませ😀

ユーザーコミュニティとの出会い

わたしとユーザーコミュニティとの出会いはJP_Stripesが初めましてでした。当時在籍していた会社で「インターネット向け決済処理プラットフォームStripe」を利用していたのをきっかけに、JP_Stripesのオフラインミートアップに参加しました。

ミートアップでは、ユーザーだからこそ語れるStripeの使い方、Stripeを組み込んだ新しいサービスなどのLTがあり、懇親会では別の会社の方々と楽しくお話しながらお互いの使い方や悩みを相談できたりしました。「同じサービスのユーザーである」という共通点で、新しい出会いが生まれていくのがとても良いなと思ったのを覚えています。

mablとの出会い

mablはE2Eテスト自動化のクラウド一体型SaaSです。
現職であるマネーフォワードへ入社後、E2E自動テストのツール検討フェーズで出会いました。それまでmablのmの字も知りませんでしたし、他E2E自動テストのSaaSと比較すると、まだまだ日本での認知度は低いのではないかと思います🤔

そうだ!ユーザーコミュニティーやろう!

やろう!と思ったなにかしらのきっかけがあったとは思うのですが、もうすっかり忘れてしまいました。。。

JP_Stripesのようなユーザーコミュニティができないかなーつくろうかなーと思った3秒後にはmablのご担当者さんに連絡していましたw我ながら早い。(考えなしともいう)
この時時点ではまだコミュニティの将来像や運営の大変さ、実現可能性などは全く考えておらず「やってみたい」という思いつきだけで動いていた感じです。とはいえ、思いついた時が一番熱量が高いわけで、このとき一歩を踏み出した自分えらいと思います。

共に発起人になってくれる人探し

やろうと思うだけなら簡単ですが、私1人で立ち上げるのは到底無理!
実際には「無理」ではないと思うのですが、1人と2人、2人と3人ではできることの幅が違います。いいスタートを切りたいのであれば仲間を探さねば…。

そんな手前、頭に思い浮かんだのが以前カジュアル面談をさせていただいたhacomonoの @hama さんでした。

mablを利用しているということ、開発エンジニア>QAエンジニアに転向されいることから、私とは違った視点で協力してくれそう…!と思いました。それ以上にhamaさんのお人柄がすごく良かったので、というところが大きいです!

from honamin
from hama

DMを送ったらすぐにお返事いただけたので、とても嬉しかったです。ここからわたしたちのコミュニティーは始まりました!

コミュニティーの目的は何か

完全なる思いつきで始めたこの企画ですが、せっかくやるのであればとことんやりたいし、参加者にとって意義がある場所にしたい!という想いから、mabl_Japanマーケ担当の藤田さんにも協力いただきながら、コミュニティーの方向性を探っていきました。

また、これはほんとうに偶然なのですが、AWSの日本法人でマーケティング部門のヘッドとして従事された経験があり、JAWS-UGやJP_Stripesなどのコミュニティーを手がけてこられた小島英揮さんと藤田さんがお知り合いということが判明し、小島さんにコミュニティー立ち上げについて直接ご相談させていただける機会をいただきました!

もともとコミュニティーを立ち上げるのであれば一度小島さんとお話してみたい、と思っていたので、私にとっては運命的な流れでした。

小島さんと相談会したい!となった後、藤田さんがこういう内容をまとめておけばよさそう、と1枚スライドを用意してくれ、そこに私とhamaさんでmablユーザーコミュニティの目的や関心軸を記載していきました。
ここではAWSのユーザーコミュニティであるJAWS-UGを参考にさせていただいています。

藤田さんは小島さんとご縁を繋げてくれたのみならず、ユーザーコミュニティーとベンダーとの付き合い方、距離感、関係性などをとても真摯に考えてくださいました!本当にありがとうございます!「ユーザーコミュニティーをベンダーの営業の場にしてはいけない」というお話も聞けて、こう言った話をベンダーの方から聞けることに安心感を覚えましたし、コミュニティーのことを本当に考えてくださっているんだなと思い感動しました😭

ちなみにスライドに記載のある「小島さん本」とはこちらのことです。

小島さん相談会

小島さんとの相談会では、コミュニティーに関するいろんなことを相談することができました。また、小島さんのご経験を元にしたアドバイスの数々をいただくことができました。とても濃ゆい時間だったのですが、特に印象にのこっているのは以下のお話です。

・3年後を見据えたロードマップを描く
・まずは立ち上げる仲間を集める。熱意の高そうな5〜10人くらいを集めて、決起会を行う
・コミュニティーの場では何を話してもいいが「mabl」からは軸をぶらさない

このお話をうけて、ロードマップの検討と決起会の準備を始めることにしました。

ロードマップの検討と決起会に向けて

3年後の未来といわれても最初はパッとしなかったのですが、hamaさんと「こうなっていたらいいな」「こんなことをしたい」という話をまとめてロードマップを作成しました。

mabl UC (仮称)Roadmap


ロードマップ作成後は、決起会に向けてコミュニティーのスタートアップメンバーとして参加して欲しい方々へお声掛けしていきました。全体で6名の方にお声掛けしたのですが、いいお返事がをいただけてとても嬉しかったです…!

決起会の前にhamaさんとわたしとお声掛けした方と3者面談を行い、このコミュニティーの目的だったりをお話しました。楽しみです!というお声も多かった中、鋭いご意見もいただけて有意義な時間になりました。

・mabl自体にそこまで多くの機能がないため、すぐにネタがつきてしまうのではないか
・日本でmablを利用している人口も少ないのでそれほど広がらないのではないか

などなど。

考えるべきことは多いですが、心新たにすることができたのでいい機会だったなぁと思っています。また「運営者が楽しくやりたいことをやるのがいい」と言っていただけたのも嬉しかったです。

決起会

決起会の日程も決まり、いよいよみんなで集まれる日がきました!リアルでお会いしたことがある方の方が少なかった(hamaさんともこの日初めてお会いしましたw)ので、みんなリアルで存在してたんだなーとしみじみ。

決起会では改めて会の目的の認識合わせと、これからのイベントの進め方、そして一大イベントである「コミュニティー命名式」を行いました!投票制でみんなで決めた名前は…

現在ロゴ作成中

mabl社の方がmablユーザーのことを「mabler」と呼んでいることからこの名前になっています。また、「_JP」の部分は将来的に別の国名となり使われるかもしれません…!そんな日が来るといいな〜!

みなさんで写真撮影して決起会を終えました!

startup member!

年末までもうひと頑張り…

コミュニティー発足までの流れは以上となります。年明けには多くの人に向けてアナウンスできるように、現在各種ツールやガイドラインの策定をすすめています😀

mablを通じた自動テストのお話や、ツールのニッチなお話まで、さまざまな話ができればいいなと思いますし、それ以上にこのコミュニティーがみなさんにとって新たな出会いの場になることを楽しみにしています…!

わたしたちといっしょにコミュニティーを盛り上げていただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!アナウンスを楽しみにおまちくださいませ♪

それではみなさま、よいお年を〜🙌

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