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休学やめたのは

1年前留学から帰ってきて、
たった2ヶ月だったけど私の価値観はしっかり海外に影響されてて何となく大学に通ってテキトーに就活をするっていう未来に違和感を感じてた。

のではなく、実際は留学行く前から休学考えてた。
まぁ行く前はせっかくならこの留学を弾みに海外行きまくっちゃおうとか、ちょろっと考えて軽くイメージしてただけで。
そんで実際行って見たら確かに海外の人と自分の価値観について話す場面が多くて、しっかりと自分について意見を持つ海外の人と話してたら「このままじゃダメだ!」なんて一丁前に焦りも覚えたよね。

とりあえず休学して、
本当にやりたいこと探して、
それから就活しようって完璧なイメージ図を描いて
向こうにいたときは、「うち、日本帰ったら休学するし!やりたいこと見つけないと人生楽しくないし!」とかほざいてた。


でも、結局休学すらしなかった。


結構悩んだけど、一番大きな理由は
「みんなとあと2年一緒にいたい」だった。
なにこれ、めっちゃ安易。笑笑

まぁ彼氏も友達もいるし当たり前かと思われがちなんだけど、彼氏も友達も留学行く前の休学考え始めた時からいた。その辺含めて休学を考えてたし、織り込み済み案件だったのよね。でも、

帰ってきて4月に「休学の手続きだるいなぁ」って思いながら学校に行ったとき、
よっ友レベルの友達とすれ違った。

そのとき

ほんの一瞬のすれ違いの時、

「あ!おかえり!」って言ってくれた子がいた。

それだけ。

簡単に名前が浮かぶような、暇な時とりあえず連絡するような、辛い時連絡するような仲良しの子じゃなくて、普段は名前も思い出さないSNSでだけギリギリ繋がってるような子。
そんな子がSNSでも何でも良いけど、私の留学を知ってて「おかえり」て言ってくれたことが、その時の私にはすごく嬉しくて。

「おかえり」を勝手に「待ってたよ」に変換しちゃった。

私が学校に通うことでその子みたいに「おかえり」って言ってくれたり、「久しぶり」とか「楽しかった?」って話せる人たちが居て、「よっ」だけでも声をかけてくれる知り合いレベルの人も居て。

良くも悪くもそれまでの2年間で築いた人脈が私を学校に戻した。

この選択が正解か間違いかわからない。
あんなに「休学する」ってほざいてたのを聞いてた海外の友人はきっと有限不実行な私に呆れただろうし、休学することについて相談に乗ってくれた身近な人たちは結局かいってツッコミたくなったと思う。そもそもほざいてた過去の私には行動力がないことをきっと責められる。

でも、「休学」とか「本当にやりたいこと」とか「チャレンジへ飛び込むこと」だけじゃないこと、自信持って言えるくらいこの1年は楽しかった。
春は授業たくさんサボってピクニックしたし、
夏は初めて彼氏の実家で家族に会えたし、
秋は最高の同期と最高に楽しい夏休みしたし、
冬はみんなと一緒に就活嫌だーって騒げた。

結局なあなあで学校に通って何となく就活したけど、
こんなに1年楽しかったんだからもう何でも良いよね。

あの時声をかけてくれた子にありがとう言わなきゃね。覚えてないだろうけど、あの時の言葉ありがとう。
今年1年楽しませてくれたみんなにも、ありがとう。今年の夏は5回は海に行く予定だからみんな一緒に行こうね。

あ、あといつも通り。
私がどんな選択をしてもいつも応援してくれる彼氏には最大の感謝を込めてぎゅーをプレゼント。笑

こんな感じで、日曜の夜に思い出にふけってみたよ。

今日はここまで☺︎

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