仕事と趣味
知り合って間もない友人が数人できた。
話している途中に、NOTEの話になり、いくつか見てもらうことになった。
内輪ウケと言われても仕方のないようなこれまでのノートを新しい第三者に見せるのはとても緊張した、恥ずかしいとも思った。
でも、ここのところ私のNOTEに対していろんな人からコメントをもらえるようになってて、少なからず自信がついてきたので自分から「見る?」と言えた。
思い返せば、少し天狗になっていたと思う。
そしてその新しい友人たちもこぞってNOTEを褒めてくれた。
一人には「これで食べていくの?」とまで聞かれた。
これまでNOTEやもの書きはただの趣味で、どんなに褒めてもらえたってそれをお仕事になんておこがましい!と思っていた。
質問された直後も
「そりゃ出来たらすごく嬉しいけれど、安定した収入は望めないだろうし」
「才能もないしさ」
「そもそもどうやって仕事にするかも分かんないし、、、」
と、たーくさんネガティブキャンペーンしてしまった。
でもそう聞かれたことが嬉しかったのも事実。
別の人からは「そういう仕事をしている友人を紹介しようか」との誘いまでもらった。
ん?????
これはもしかしてもしかして???
お仕事にできちゃう道????
と、いうことで少しその道も考え始めて。
こんなただの趣味が仕事になるなんて嬉しくって嬉しくって。
嬉しかったんだけど、なんか急に書けなくなった。
普段の生活では周りの目が気になりすぎてる私だけれど、NOTEや描いてる時は「自己満だから」という甘えで好きなように書いてこられた。
でも、もしお仕事になるのであればそうは行かないのかもしれない。
求められる内容だったり、ニーズに合わせた内容だったり、たくさんの規定があったり。
まだ何も進んでいないのに、勝手にその不安を感じとり書けないと思うようになった。他の人の文を見ても、心はときめかない。ましてお金を取っているような投稿を見ると「そんなに価値ある?」とか「自分の描いてるものにお金と同等の価値があると思えるなんてすごい」と若干の嫌悪感まで抱き始めた。
そもそも何のために書いてるんだっけ、、、
と、ぐるぐるし始めた最近でした。
いつも通りに相談したよPERFECT HUMANである彼氏に。
答えは一言。
「書けないときは書かなくて良い」でした。
素っ気なくてどこか他人行儀にも感じるほど、短くてあっさりした返事。
そんな簡単に言うけどねってため息つきたくなったレベル。
でもそれがまたちょうどよかった。
私からすると今回は真剣そのもので人生で一番悩んでる!って感じの大問題だった。でもそんなに悩まなくたって朝は眠いし、ご飯は美味しいし、お腹がいっぱいになればまた眠いし、思考は止められないし。
あーーーーーーーーー
また私の中で『上手に』書けるようになることが比重を占め過ぎていたんだなってそこでようやく気づけた。頭にも書いたけど、優しいコメントに嬉しくなって天狗になって自分の力を過信して、つまんないって思わせるような内容はダメだって思ってたんだわ。
(またっていうのは「彼氏が最高すぎる話①」でも同じことがあったので。学んでませんね、はい。笑)
何が何でも書かないとって思ってたわけではないけれど、書かなくて良いと思えた途端からいろんなことを書きたくなった。いろんなものが良く見えるし、気になってくる。
単純単細胞かよ、わたし。笑
やっぱ、仕事にするにも趣味でいるにも世の中は『上手に』に囚われ過ぎだ〜〜〜
好きなことでも他人の期待を感じ過ぎたり、上ばかり見過ぎてしんどい思いをしている人が溢れている世の中だけれど、みんなが暇で暇で仕方ないことに幸せを感じるようになれたら良いのになぁって勝手に考えながら昼寝をするところでした。
単純単細胞、バンザーイ
Honami
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