【駐在妻日記④】渡米4ヶ月。少しずつ頑張ろう。
日にちを数えるのが面倒になる程、渡米して日が経ちました。あっという間に今年も残り1ヶ月。
結婚・渡米など激動の1年がもう終わることに、ものすごーーーくびっくりしている今日この頃です。
お時間許す限りぜひ読んでいってください。
1.発音の難しさ
渡米直後からずっと悩まされている英語。高〜〜〜〜〜い言語の壁。
一口に英語とは言っても、
教科書にない単語・言い回しから始まって、
練習しているはずなのに言いたいことがとっさに出てこない、ネイティブの言っていること早すぎ&単語繋がりすぎで聞き取れない、
など悩みは尽きません。
が、そんな中でも特に悔しい思いをしているのが発音。
まず、渡米直後にアプリで勉強中に、「R」と「L」の発音の違いを知りました。
しかし、何度挑戦してもなかなか「R」の発音がうまくできません。(今も怪しい)
しかし、1文字違うだけで別の単語になる怖い世界。頑張ります。
まぁ日本語でもこう言うことはあるのかもしれないですね。日本語ノンネイティブの人って「ス」の発音とかで割とわかること多いし。
そして、最近は「B」と「V」の違いに悩まされています。
さっきの「R」と「L」に比べて、これは日本でも「バ」と「ヴァ」があるので違いはイメージはできているつもりでした。
しかし、先日FIVE GUYSで頼んだバニラ味のシェイクは出てきたらバナナ味。
オーダーの時から何度か聞き返されたけど、何度か言い直してようやく最後お互いバニラって言ってたし、「よしっ通じた」と確信を持っていたので、飲んでみてもぜーんぜん気づかなかった私。←
主人に「これバナナ味だね」って言われて、恥ずかしながらようやく気づきました。
音の違いとともに味覚もはっきり分かる様になりたいです。
2.幸せ太り。
世の中には「幸せ太り」という言葉が存在しますよね。
世の中には男女問わず、お付き合いをされたり、結婚されたり、はたまた新しい楽しいことが見つかると、体重が増加する方が一定多数いるようです。
そんな幸せ太りについて考えていたら思いついたことまとめました。
先週日曜日、渡米後2度目の『お家お呼ばれイベントfromアメリカ人』を体験してきました。
(注:パーティーではない)
1度目はNFL観戦が主題&参加者複数、のイベントにお招きいただき、日本のスナック菓子を持参して参加しました。
初めてではありましたが、常にテレビがついているので、会話がそんなに上手くなくとも大丈夫。
結局試合は途中で止まっちゃったけれど、さらっと終えることができました。
しかし今回、2度目。
ホストはまた別の方、そして目的はただ単純なおしゃべり!
しかも参加者はホスト夫妻と私たち夫婦のみ。
しかし、せっかくお招きいただいたからには、
私たちも”頑張って話さなくてはいけない!”と、
数日前から焦り、AIに会話のネタを聞いたり、ネットで言い回しを色々予習したり、アメリカ人に受けそうな食べ物を準備したり、とワタワタしながら当日まで過ごしました。
しかし、いざ迎えた当日。
たくさん練習した言い回しは急にど忘れして全然話せず、拙い単語やヘンテコな言い方でなんとか汲み取ってもらう、と言う残念な時間となってしまいました・・・。(持っていった照り焼きチキンは喜んでもらえました)
しかし!
ホストご夫婦はすごく優しい方々で、
元から他国の言語や文化に興味があったようで、私たちの英語が未熟でもよく汲み取ってくださり、
私たちがわからない単語は親切に何度も教えてくれました。
おかげでトータル4時間近くの英語おしゃべりイベントは無事に(?)終了しました。
(私たちがもっと流暢なら4時間では終わらなかったでしょう・・・)
それでも、そんな親切なご夫婦がお相手だったとしても、ずっと英語を聞きづつけるのはすごく大きな疲労でした。
帰りの車から既に睡魔が抑えきれなくて、6時ごろに帰ってからも何も出来ずそのまま寝てしまうほど。
なんせ会話の始まりからちゃんと聞いてないと、何の話をしているのか全くわからなくなってしまうので話している時もそうでない時も、常に緊張していました。例えるならスポーツの試合みたいな。
これってどの言語でも起こり得るし、慣れていけばもっと気軽に会話を楽しみながら過ごせる様になると思うのですが、今の私にはとにかく辛かった。
辛いというか、疲れた。exhausted.
翌日、主人と二人で夕食をとりながら、ふと
「あぁ、この人といるときは何も緊張せず、必要以上に気を使わず、すごく落ち着く時間だなぁ」と思わされました。
そりゃ、同じ言語を喋っているし、話題も一緒だし、過ごしてきた時間があるので当たり前ではあるのですが、改めて「安心する」と言うことを実感したように感じます。
あんまり言語に詳しくないため合っているのか、わからないけれど「安らぐ」「relax」ってきっとこう言う時間を言うんだろうな。
そしてそれをくれる相手として主人がいるのはとても幸せなことですよね。
夫であっても必ずしもこうなるわけじゃないのは、10組のうち3組以上離婚する現代では明らかです。
ほんと、いつも感謝感激雨嵐。
(ARASHI 25周年おめでとう)
今はこうして安らぎを感じる相手は主人しかいないけれど、もっと英語を勉強してアメリカでもチルタイムを現地民と過ごせるよう頑張ります!!!
そして、日本に帰った時に友達と会ったり、家族と会う時には「日本だーーーー!!!」と言う安心感を存分に感じたいと思います。
居酒屋に行きたい!!!!!
一時帰国はまだまだ未定ですが、あと一ヶ月も来年も頑張るぞ〜。
Honami