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所詮は他人、いい意味でね

良く言えば「バランスのとれた二人」
悪く言えば「立場の弱い彼氏と偉そうな彼女」

ポジティブに捉えれば「女性優位は長続きする」
ネガティブに捉えると「限界が来るのは男の方」

360度どこからどう見ても「カカア天下」
自他共に認める「鬼嫁」ならぬ「鬼彼女」

各方面からそんな風に言われ自分でも思い当たる節しかない私だけど、いつも私の都合だけで怒ってるんじゃないんですよ。
そりゃ時々腹の虫の居所によって理不尽なときもあるけどね?たまにね?

そんで、今回は相手に深入りしすぎて勝手に怒ったことをじっくり考えて見たよって話。「こんなに尽くしてるのになんで、、、」とかって人は読んで来れたら嬉しいな。


私の場合はきっかけは飲み会だった。

飲み会って行く前は今日はそんなに遅くならないだろうなって思ってても、予想より盛り上がっちゃって気づいたら12時越えてたみたいなことが起こり得る。
わいの彼氏はそれに加えて自分から解散を言えない人だから、流されちゃってそのまま朝までとか割とある。はぁ、ばかばか、そんな余裕ある財布じゃないくせに。
もしこれを見てる彼氏の関係者は、そーいう人ってわかって適度に切り上げてあげてくださいね、私が可哀想になってしまってお昼ご飯をご馳走することのないように。

まあ言っても私もそんなに反対はしてない。
学生は残り少ないし今の内しか出来ないし、色んなドタドタ・グダグダを満喫してほしいとは思ってる。
でも次の日に予定がある日までそれをされると、気になってしまう。
例えばその予定が「バイト」でも「授業」でも「デート」でも同じように気になる。まぁ授業は出なくていい場合とかもあるし、デートだと50倍くらい怒ってるので、少しは差はあるものの。

だいたい11時くらいになった時に「盛り上がってるね〜!明日の予定は大丈夫そう?」ってラインして、そのタイミングで終電を調べる。
そんで12時過ぎそうだったら一回終電の時間を伝えて「終電には乗るんだぞ〜」って送る。まだここら辺は怒ってない、気にしてるけど。
その後、終電の15分くらいになってもまだ解散してないと「後15分で電車なくなっちゃうけど、、、」って頼まれてないリマインダーまでする。
そうしても終電逃したら「はぁ、なんで逃しちゃうかなぁ」って。タクシーで帰ってくるとしたら次のデートはお金のかからないところにしようとか、あしたの朝起きれるのかな二日酔いとかならないかな、とか自分までオールする勢いで考えちゃう。

我ながら押し付けがましーーーーーーーーーーい
口うるさーーーーーーーーーーーい

でもこれ、親だったらって思うとどう?
なんの連絡もしてなかったり、今日は終電で帰って来るよって言ったりしてた場合、遅くなると「今日オールなの?」とか、終電逃した時間に「明日の予定は?」って連絡が来そうじゃない????うちだけ????
それで次の日「頭いてー」とか「二日酔いしんどい」とか言うと、ため息降ってこない?
こちらが「だから帰って来ればいいのに」添えでございます☺︎
でも親ってそういう時に味噌汁とか出してくれたり、駅まで送って来れたりするよね。実家万歳。


そう、まさに私は勝手に「彼のママ」やってたんです!!!!!
「私はあんたのママじゃないのよっ」ってセリフあるけど、私は自分からママになりにいって、勝手に苦労背負ってる。頼まれてないのにね。

そんなことあるわけないって人ばっかりじゃない気がするんだよなぁ、これ。
彼氏じゃなくても、よく世話焼いちゃう友達とかでも「このレポート明日までだけど終わってる?」とか「あんた酒弱いのに飲み過ぎだよ」とか近しいよね。
特に長女気質とかマネージャー気質だとありがちな気がする。
「今日10時待ち合わせだけど寝坊してない?」とかね!!!
これで特に困ってなければもちろん続けた方がいいと思う。主にその相手のために。絶対寝坊するやついるから。


でももし疲れちゃってたり、なんで自分ばっかり相手のこと考えてるんだろうって悩んじゃってたりしたら、、、


必殺『知〜らない!私、この人じゃないし!』を発動してほしい。


知らんのよ!その人が単位落とそうが、寝坊して一人で迷子になろうが、バイト休んで路頭に迷おうが。だって、その人はこんだけ言われてそれを敢えてしたんだもの。
私ができることは全てやった結果でその人がそれをチョイスしたなら、それはもうその人の決断!
私が無駄に責任を感じたり無駄に心配してあげる必要なし!!!

みんな所詮は他人なんですよ、良い意味で。
どんなに仲良くても人って思い通りにならないし、絶対これが良いよって確信持ってすすめても逆らうときある。
どんなに小さい子供でも、親に選んでもらった可愛い服よりも自分が選んだダサダサ服を選んでるもんね。
私は小さい頃、よくそれをして出かけ先で公開することが多かったな、やっぱりお母さんに選んでもらったあの靴履いて来ればよかったなとか。


他人をどうにか自分通りにしようなんて、正直無理なことって思った方が楽なときもあるけど、
いつもじゃない。この必殺技と同時に忘れないでほしいのが、気にかけてもらうことを求めてる人もいるってこと。あなたのその些細な声かけが、すごく助けになってる人もいる。だからそれを出来る自分を十分に褒めてあげてね。


もしも自分自身が私みたいに「なんでこんなに気にかけてるのにわかって来れないんだ」とか、「こんなことで相手に腹を立ててしまう、自分が情けない」とネガティブになってるなら、所詮はみんな他人なんだってこと、思い出してね。
その悩みはきっと相手にもぶつけられないし、友達に相談してもそれは気にしすぎだよって思われそうで言えないよね。これの発散は難しいんだ。


だからこそ、自分自身で「それは私は知らない」って思えるようになったら気が楽になるよ。
特に声に出すのがおすすめ。
私は自転車に乗りながら「だって私は教えてあげたし」とか「どうなっても仕方ないよね、自分で選んだんだからさ」とかってブツブツ言いながら帰った。
好きな音楽を聴きながらとかでもいいかも。


ってわけで!
相手に深入りしすぎて心労って時とか、
相手にペース合わせすぎてるって時とか、
私ばっかり依存してるとかって時のために!
こんなことも書いてみました。
他人ってこと、悪い意味で取らないでね。



そう言えばいつも「今日はここまで」って書いてるやつ、『ビューティー・インサイド』って映画の真似でした。

오늘은 여기까지

Honami

書いてきたノートが増えてきたので、新しく見てる人はバックナンバーの方もよろしくお願いします☺︎

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