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「非行少年」「犯罪少年」は、「困っている」子どもたちだった。
こんにちは~honaです。
ついに春の訪れを肌で感じる季節になりましたね~🌸
花の季節。
そして、花粉の季節。。
また久しぶりの投稿になってしまって、、(実は少々遠出をしておりました) インプットしたことが頭の中でぐるぐる回っております💦
なのでまた少しずつ出力していこうと思います。(続けたい~~~)
年間200冊読破に向けて!
いま、Audibleでこちらの本を読んでいるところです。
まだ読書中ですが、、
非行少年を生み出してしまっている日本の社会の現状を、具体例をもとに知る事ができます。
幸いにも、私の家族や親しい仲間の中には、非行に走ったり、警察にお世話になった方はいらっしゃらないので、
「非行」や「犯罪」は、どこか遠くの問題だと、勝手に思い込んでいました。
でも、その認識は誤っていることに気付かされました。
困っている子どもたちがいる。例えば小学校で言えば漢字がなかなか覚えられない、繰り上がりの計算ができない、先生の話を聞いても他の子と同じように理解できない、など。
その「困っている」状態が解決されず、支援されず、そのまま放置されると、どんどん悪い方向へ進んでいき、それが「非行」、さらに悪くなると「犯罪」となり被害者を生んでしまう。
こうした現状があることに、初めて気付かされました。
「困っている」状態は、子どもによってそれぞれですが、教育、医療、心理の領域にまたがる問題である事が多く、支援にも時間がかかる。もしくは、そもそも支援対象であることを、周囲も、本人もしっかり認識できていない場合もある。
そんな中、子ども達の未来は悪いほう、悪いほうへとコロコロと転げ落ちていく。大人がそれに気付くのはたいてい、被害者が出た後など、最悪の事態が起こってから。
モンテッソーリ教育の中で学んだことを、ふと思い出しました。
学童期(6〜12歳くらい)は、精神が安定している時期で、幼児期に培った心身を土台にして、勉強や運動などをさらに発展させていける時期だそうです。
一方で、その後に訪れる思春期(12〜18歳くらい)は、見た目は大人のように育ってきた外見とは裏腹に、心の中は生まれたての赤ちゃんのようにふにゃふにゃ。精神的に不安定な時期なのだそうです(誰もが経験されてお分かりとは思いますが)。
思い出してみると、小学校のときはそれなりにみんなと変わらずに遊んでいた子でも、中学校にあがってしばらくすると「え?そんなにグレちゃうの?」というくらい別人のように変わってしまう子が、周囲にもいた覚えがあります。
その時は「中学生になるとグレる子が増える」的な認識があったから、ふーんと思っていただけでしたが、改めて考えると、「精神的にとても不安定になっている時期なんだ」と思えます。
そんな不安定な子ども達にも関わらず、少なくとも私が中学生(公立でした)だった頃は、「ただの不良」というレッテルを貼られてしまうだけで、(面談とかはあったでしょうけど)しっかりした支援をされていなかったと推測しています。
いまあの子達は、いったいどうしているんだろう?幸せだったらいいな。
子どもみんなが楽しく、幸せに、自分らしく居られる社会。
言うが易しですが・・・!
少しずつでも、そうした社会を実現できるように、これから私なりに考え、行動していこうと思います!
お読みいただきありがとうございました!