眠れない息子に野口体操のマッサージをしたら、2日連続で眠った
小2の息子が、夜中、うなされて起きることがあります。
何をしても、眠れない。
大抵は、よしよししたり、ぎゅーしたりしてるうちに寝てくれるのですが、
その日は全然寝付かず…。
「うっ、、、うぅーー」
といううめき声が、止んだと思ったら、また聞こえてくる夜。
数日前に39℃の発熱をしていたこともあって、母の直感的に、このままでは眠れなさそうと感じ、いったん寝室を出てリビングへ。
暗めの照明のなか、絵本を読んでみました。
ちょっと眠気がでてきたかな?と思い、再び寝室へ。
ゴロゴロさせてみるけど、、
やっぱり寝られない様子。
私もだんだん眠気が強くなってきて、辛くなってくる…。
そんな時、解決策になるかもしれないと、ふと思い浮かんだことがありました。
それは野口体操のマッサージ。
野口体操とは
野口体操とは、東京芸大でも教鞭を取っておられた野口三千三先生が考案された体操。
簡単に説明すれば、自分の体の気持ちの良い動きを追求するもの。
個人的にはヨガにも共通するところがあると思います(きっと詳しい方にしたら全く異なるのでしょうが)。
野口体操については、過去の記事で触れておりますので、よろしければご参考まで(*^^*)
娘の通う幼稚園では、親が学ぶ会をいくつか催してくださっています。
そのなかのひとつに、野口体操と、それを通じて考える子供との関わり方について、教えてくださる会があり、何度も参加させていただいています。
その中で、2人1組で行うマッサージを教えていただいていました。
マッサージについては、その会の中で、
「子供にやると体が緩んで眠れない時も眠れるようになる」
「少し大きくなった子供と会話が少なくなってもマッサージを通してコミュニケーションを取れる」
などと聞いていましたが、特に必要性に駆られることもなく、家では実際にやってはいませんでした。
これは、、、今こそ実践の時!!
眠れない息子に、野口体操のマッサージを施したら、眠ってくれた
そう思い、息子に
と聞いてみると、寝ぼけまなこで
と、言ってくれたので、早速やってみました。
まっすぐ寝てもらったら、まずは体の力が抜けるように、ちょっと全体をさすってみる。
その後、足首を優しく掴んで、横に出したり揺らしたり、縦に揺らしたり。
最初、息子は体に力が入ってるようでしたが、力を抜いていいんだよって伝えて、私も多分最初はちょっと下手くそで、何回か試しながらやっているうちに、体の息子の体の力が抜けてきて、少し眠りの世界の方に誘われているようでした。
そしてそのまま続けて、完全に眠り眠ったわけではないですが、呼吸が深くなってきて、まぶたも重たく閉じてきた様子。
もうすぐ眠りそうだと感じたタイミングで、マッサージを止めてみて、私も横に寝て、手をつなぎました。
すると、手を握り返したり寝返りしたり、少し動きながらも、もう一度呻き声を上げることもなく、そのまま眠ってくれました…!!
私もようやく眠れると思って安心して、そのまま朝まで一緒に眠ることができました。
2日連続で効果バツグン。
そして翌日。
今日こそまとまって睡眠を取りたい!私が!!と思っていましたが、、、
少し危惧していましたが、息子が再び夜中に起きて、うめいて、眠れないようでした。
私も2日連続で夜中に起こされて、だいぶ眠たい…
少しトントンして様子を見ていましたが、やっぱり眠れない様子。
すると息子の方から、
と、申し出てきました。
そこで前日と同じように、やってみるとまた少し経つと呼吸が整ってきて、体全体がリラックスした様子になり、しばらくすると眠りについていました。
マッサージのリラックス効果は絶大
一度ならず、二度までも、眠れない息子を眠らせてくれた結果は、驚きとともに、あぁやっぱり野口体操ってすごいんだと自然と受け入れられました。
野口体操のマッサージがいいのか、それともマッサージ自体が良かったのかは、分かりません。
息子も特に聞いても語ってくれません(笑)
とにかくただ体をトントンしたり添い寝をするよりも、野口体操のマッサージには大きなリラックス効果があることは間違いないと思います。
実際、子どもの方から「もういっかい」とリピートしているわけですから、気もち良さがあったのだと思います。
ちなみに、その翌日の夜は、息子が真夜中に起きてくることはなかったので、とりあえずほっとしています。
真夜中に呻くなんて、もしかして起きている間に無理をさせてしまっているのかな…と少し反省している母です。。
これを機に、ずっと読みかけになってる野口体操の本、そろそろ読み進めようかなー…
いや、この夏休みに果たしてそんなことができるのか…
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona