お父さん、お母さんへ
話をしてみて、確かに「認めてもらうこと」を目標にしてなかったのは違ったのかなって思う。
ただ、そもそも最初から認めてもらえると思ってなかったっていうのはあるんだよね。
例えばこれが、高校卒業すぐに起業するって言ったとして認めただろうか。大学卒業して22歳でやりたいことがあるから、独立するんだって言った時に認めただろうか。おそらく、認めてもらえなかったんじゃないかな。
きっと、いつになっても、心配なんだと思う。話してみて改めてそれがわかった。
それに対して、なんで認めてもらえないんだよとか邪魔するんじゃねーよとは思わない。むしろ、愛されてるんだなぁと思った。
ただ、だからといってチャレンジをやめようかとは思わない。多分なんだけど、2人が感じているのは、
「このチャレンジをすることによって何か人生が終わるんじゃないか」とか、「一か八かの賭けに出るんじゃないか」みたいなそういう感覚でいるんじゃないかな?話を聞いててそう思った。
でも全然そんな事はなくて、例えば借金をしてめちゃくちゃでかい店舗ビジネスをやるとか、そういうことを言ってるわけじゃないわけで。
生活費を削って、やりたいことを形にしていくための行動をしていくんだと。そういう風ににリスクヘッジしてるからこそ、失敗したとしても、別に一文無しになったとしても最悪そこから普通に働く選択だってできるわけだし。
そりゃあ、公務員でいることと比べて安定は捨てることにはなるけどさ、今回のチャレンジが、「人生をかけた一か八かのチャレンジだ」って感じるのはちょっと違うのかなって思うんだよね。
(そりゃあ、それくらいの気持ちでやるつもりではあるけど、そんなに心配したり、不安になったりしなくて良いんじゃないかな?ってことね)
それに、公務員だからって安定だっていう時代もそう長くないと思ってるよ。まぁこの話をここですると長くなるから、そこは割愛するけど…。
話す中で、失敗とか成功とかそういう話もあったと思う。けど、そもそも失敗するっていう認識も違うと思うんだよね。
甘いって言われたらその通りかもしれないけど、今の現状に甘んじていることそれ自体が、自分にとっては失敗だと感じているのであって、
ここから1歩踏み出す、チャレンジすること自体が、すでに成功だと思ってる。あとはその選んだ道を自分にとって正解の道にする。その覚悟さえあれば、失敗なんてものはないと思う。
まぁ、現実的に食べていけないとか、そういう可能性はゼロじゃない。でも、そしたらその時は別の道を考えるだけだし、チャレンジしたこと自体が失敗だとはならないよね。そこの感覚がちょっと違うのかなって話をしてて思ったよ。
まぁ、だから結論何が言いたいかと言うとさ
「そこまで本気で愛してくれてありがとう。それでもやっぱり、今、チャレンジしたいんだ。迷惑かけてごめんね。頑張るから、応援してくれると嬉しいな。」
ってことになるかな。
以上、長くなりました。