7月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選!
七夕である7月7日は文春文庫の発売日! 今月は伊集院静さん、大崎梢さんのインタビューを公開。そして現在「戦後の日本を考える」フェアを開催中です。
「完結記念 読者プレゼント」を行った佐伯泰英さんからは、梅雨明けが待ち遠しい、このじめじめとした空気を吹き飛ばす、熱いレポートが届きました。単行本からは『400年前なのに最先端! 江戸式マーケ』より出張編をお届けです!
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★文庫化されました!
伊集院静インタビュー『星月夜』から六年ぶりの推理小説
――伝説の男はなぜ死んだのか。
快晴のクリスマス、都心のビルの屋上で、胸に銛が刺さった血まみれの老人の遺体が発見された。
2018年に刊行された推理小説第二弾『日傘を差す女』が待望の文庫化です!(インタビューは単行本刊行時のものです)
★文庫化されました!
大崎梢インタビュー 新米編集者、スポーツ雑誌に挑む!
出版社を舞台にした「千石社」シリーズの3作目は、少女雑誌、週刊誌ときて今度はスポーツ雑誌が舞台。スポーツのリアルが詰まった爽快なエンタメ小説です。
作者である大崎梢さんに、作品について伺いました。(インタビューは単行本刊行時のものです)
★7月の文春文庫「戦後の日本を考える」フェア
7月の文春文庫では、激動の戦後を振り返る「戦後の日本を考える」フェアを開催しています。
太平洋戦争、学生運動、東日本大震災など作家はどのようにとらえたのか。過去を学ぶことで現代を見つめ直す、この夏注目の4冊です。(フェアは一部店舗で開催中です)
★前人未踏の直筆サイン入り認定証3361枚が遂に完成!
予想を超える大きな数となった「『居眠り磐音 決定版』51巻完結記念 読者プレゼント」企画。当初は「佐伯さんのお名前も印刷する」という案も出ましたが、佐伯泰英さんは「読者の気持ちに応えるため、3361枚すべてに、自筆で署名を入れる」と宣言されました。
6月某日、文藝春秋会議室で行われた署名マラソン、そのレポートです!
◆佐伯泰英刊行プロジェクト 第3弾はこちら
★『江戸式マーケ』出張編!
時代のレシピを支える「出汁」という存在
江戸にいた12人の天才起業家たちが編み出した「400年前なのに最先端」のマーケティング戦略を1冊に集約した『江戸式マーケ』。
今回は『江戸式マーケ』出張編として、本書にも登場する「にんべん」本社に筆者の川上氏と、グラレコを担当したジェネレーションZ世代の ”チームdot” が訪問しました。300年企業である「にんべん」の、長寿の秘訣に迫ります!
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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
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