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本国オランダでは発売たちまち25万部突破、世界46カ国でベストセラー!  #読書の秋2021 課題図書紹介

今年も開催された #読書の秋2021 読書感想文投稿コンテスト

本の話では課題図書「文藝春秋 この秋おすすめの5冊」をピックアップしてご紹介していきます!

今回ご紹介するのはこちら!

(感想文の募集は終了しました)

◇ ◇ ◇

欧州の若き知性が、近現代思想の”性悪説”をエビデンスで覆す衝撃作。電子書籍でも話題!

■ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史  人類が善き未来をつくるための18章』上下巻

近現代の社会思想は、”性悪説”で動いてきた。

・ホッブズいわく「万人の万人に対する闘争」
・アダム・スミスによると、人は損得勘定で動くホモエコノミクス
・ダーウィンが唱えた、自然淘汰説
・ドーキンスは『利己的な遺伝子』を執筆
・少年たちのいじめ本性を描いた『蠅の王』がノーベル文学賞

また”性悪説”を裏付けるような心理学実験や人類学の調査がなされてきた。

・スタンフォード監獄実験(人は役割で容易に悪人になれる)
・ミルグラムの電気ショック実験(ナチス「凡庸な悪」の説明根拠に)
・イースター島絶滅の謎(内戦が理由とされ人肉食説すら唱えられた)

だが、これらは本当か。
著者は、”暗い人間観”を裏付ける定説の真偽を確かめるべく世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、エビデンスを集めたところ意外な結果に辿り着く。

なぜ人類は生き残れたのか。民主主義や資本主義や人間性の限界を踏まえ、いかに社会設計すべきか、どう生き延びてゆくべきかが書かれた「希望の書」。

『Humankind 希望の歴史』発売記念 日本の読者へのメッセージ

ぜひ、ご感想お待ちしております!

◇ ◇ ◇

★応募概要

参加方法
ハッシュタグに「 #読書の秋2021 」と「 #(書名) 」をつけて投稿。無料公開の作品のみが対象となります。

■実施時期
2021年10月17日(日)〜11月30日(火)まで

プレゼント内容
最優秀作品には文春文庫 秋の100冊からお好きな3冊をプレゼントします。
今年のラインナップはこちら>>

受賞連絡方法
審査終了後、受賞者には本の話からnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます。

その他必要事項
投稿した記事を宣伝に使用することがあります。使用する場合は事前にご連絡いたします。

結果発表
12月下旬(予定)に、本の話notenote公式アカウントの記事で結果発表を行います。

ハッシュタグ
記事公開時には「 #読書の秋2021 」と、選んだ課題図書のタイトルのハッシュタグをつけてください。
#花束は毒
#神様の罠
#嫌われた監督
#Humankind
#僕が夫に出会うまで

note公式記事へのリンク
この募集はnoteの「 #読書の秋2021 」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。


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