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10月第4週 今週の「本の話」 ベスト3!

3位★11月8日刊行『神と王 謀りの玉座』カバー公開

浅葉なつの新・神話ファンタジー第二巻『神と王 謀りの玉座』のカバーが公開になりました。2巻には、明るくほがらかな人柄で愛される日樹(ひつき)が登場。物語はさらなる広がりを見せ、深刻な災厄が世界に忍び寄ります。
発売の11月8日をどうぞお楽しみに!

シリーズ特設サイトはこちら!


2位★1分で体感! 一穂ミチ、最新長編『光のとこにいてね』の世界 スペシャル・ショート・ストーリー

小瀧結珠(こたき・ゆず)と校倉果遠(あぜくら・かのん)。『光のとこにいてね』は、7歳の時に運命の出会いを果たした2人の、四半世紀にわたる物語を描いた感動作です。

刊行に先立ち、一穂さんが特別な掌編を書き下ろして下さいました。その世界観をいち早くお楽しみください!


1位★知念実希人『機械仕掛けの太陽』 全国の書店員さんから感嘆の声!

自らも内科医としてコロナ診療の現場を目の当たりにしている知念実希人さんの新作が反響を呼んでいます。

この2年半に何が起きていたのか? 小説の感動、コロナウイルスとの戦いへの思い、医療従事者のみなさんへの感謝……書店員のみなさんより、呼び起こされた感情が溢れる感想をたくさんいただきました。


●今週のポッドキャスト

<【著者が語る】井上荒野さんが語る「書くことの恐ろしさ」と、新刊『小説家の一日』>

「『これしかない』といえる言葉で自分の小説は出来上がっていてほしい」と語る井上荒野さん。待望の新刊『小説家の一日』について、じっくりとお話を伺いました。

<【翻訳の部屋③】驚天動地のバイオSFスリラー『拡散』に喫驚せよ!>

そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる――。台湾最大のネット書店〈博客來〉ベストブックに選ばれたバイオSFスリラー『拡散』上下(文春文庫)の読みどころを、いつものエンおじ(=エンタメ好きおじさん)ふたり、文庫局長オオヌマと翻訳出版部長ナガシマがゆるく語ります。

<【本の螺旋階段④】雫井脩介『クロコダイル・ティアーズ』をドキドキ読書会! >

謎めいた本読みトリオ【本の螺旋階段】。今度は雫井脩介さん『クロコダイル・ティアーズ』を課題図書に選んだのですが……。あまりの恐ろしさにハラハラドキドキ……! 読書会で話題になった「美濃焼プレゼント企画」もぜひチェックしてみてください!

<マイケルと、読む(2)『屍人荘の殺人』(今村昌弘)と、あの名曲 ※ネタバレあり>

マイケル・ジャクソンを生涯の心の師と仰ぐ編集者が、何かを読んでは思い出す、マイケルの歌や映像と本のあれこれ。今回お話しするのは、『屍人荘の殺人』とあの名曲、そしてショートフィルムについてです。『屍人荘の殺人』についてネタバレを含みますので、ご注意ください。

<【オールの小部屋】第102回「オール讀物」新人賞は現役大学生が史上最年少で快挙! >

10月21日発売の「オール讀物」11月号は第102回オール讀物新人賞の発表号!今回の受賞者は史上最年少の現役大学生・米原信さん。担当編集者が19歳の可能性を熱く語りました。さらに赤川次郎さん、石田衣良さん、山本一力さんのデビュー以来続く、長寿人気シリーズの秘訣。坂井希久子さん、門井慶喜さんの最新作など、歴代新人賞受賞者の現在地を編集部ならではの独自視点でお伝えしていきます。

<著者朗読🎤髙見澤俊彦さん『特撮家族』いよいよ最終回!>

「オール讀物」11月号でついに最終回を迎える、髙見澤俊彦さんの『特撮家族』。驚きと感動のフィナーレへとさしかかる一節を、髙見澤さんご本人に朗読していただきました。しかも、今回はBGMも髙見澤さんが作曲! 文章&声&音楽の三位一体で表現された物語世界をお楽しみください。



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