高山視察レポ「コンテンツに人は集まる」
こんばんわ。ばっちです。
1月に行った高山視察についていい加減書かないと記憶から消えていってしまうので、記します。前回のレポはこちら
観光都市高山
高山市は55万人もの外国人が訪れる観光産業で食っている中核市。
理由はもちろんあって、東京や大阪からの立地、そして30年以上前に「国際観光都市宣言」を掲げています。そこからひたすらに外国人観光客に向けたまちづくりやサービスの強化を積み重ねて今がある。
やはり結果が出ているところは地道な取り組みが積み重なっているわけです。インバウンド狙うなら地道に地域の魅力を磨いて、外国人が過ごしやすいまちにすることが大事なのだと思います。
キラーコンテンツ”飛騨牛”
飛騨高山エリアは飛騨牛推しがすごい。
このエリアには飛騨牛しかないのかな?というくらい飛騨牛を推してくる。
そこで見つけたのがこれ。
まちなかに飛騨牛にぎりのカウンターがそこら中にあって、どこも行列!
ちなみに2つだと500円、3つで700円です。冷静になれば高い!と思うのですが、「これは食べないわけにはいかないよね!」という謎の高揚感により喜んでお金払いました。
皿もえびせんなのでゴミが出なくて食べ歩きしやすく、エコです。
牛は冷凍できるので、魚と違って握り寿司として出しても、廃棄が少なそうで良いです。さらに高級感あるから高値でも満足だし、生くささがないから外で食べても美味しい。これはよく考えられてますわ。
新潟でも村上牛でそのまんまパクってやれちゃうねこれ。今度のマーケットで出してみよっかな。
夜のまちも楽しむ
さて高山市は夜の街も素晴らしい。
まずはクラフトビールをゲット。
飛騨牛の焼肉とビールを流し込む
酒が弱いわたしは当然寝る
三次会!記憶にない!
そんな中、飲み屋街にあるお店が素晴らしかった!
なんと「弓道」ができるお店!
酔っているし初めてやるから全く当たらない。
矢10本400円程度なんだけど、もっかいやりたくなる魔力がヤバイ。意外と稼いでいるかもしれない。
この店をやろうと思った度胸に乾杯です。
収支について聞けば良かったと反省。
まとめ
高山は1日にしてあらず。
観光都市として30年以上前から取り組み、しっかりとお金を落とさせるためのコンテンツを古い街並みの中に集積している。
ここで紹介した意外にも、街中に酒蔵があり、屋台横丁があり、手裏剣道場もあり、お洒落なカフェ、和スイーツ、純喫茶など素晴らしいコンテンツの宝庫だった。
新潟でこのレベルのコンテンツは現状ないと思う。
まずは地道に人が何度でも来たいと思えるようなコンテンツを作り、磨き、増やしていくことが近道だろう。
本町8Banではどんなコンテンツを生み出していかなければいけないのか?
引き続き考えていきたい。
つづく・・・かも