嬬恋高原キャベツ
「キャベツが食べ放題です。
甘くて柔らかくて美味しいですよ!」
レストランのウェイトレスが
清々しい笑顔で勧めてきた。
手切りと千切りのキャベツがあり、
どちらも食べてみることにした。
ドレッシングを少しだけかける。
頬張って食べてみてとても驚いた。
とてもみずみずしく甘く柔らかい。
採り立ての新鮮キャベツである。
こんなキャベツを食べたのは
生まれて初めてのことかも知れない。
その名は近くの嬬恋高原キャベツ、
ブランドキャベツなのだという。
嬬恋は標高が高くて涼しい気温、
雨量が多く水分の多いキャベツになる。
これが美味しさの秘密なのだそうだ。
聞けばキャベツは水分が90%の野菜。
古代ローマやギリシアでも作られた。
日本には明治時代に入ってきたという。
キャベツのビタミンUである
キャベジンは胃腸の働きを高める。
ビタミンCもたっぷりな野菜。
重いけどたくさん買って帰った。
さあて、生で食べるだけでなく、
どんな料理にしてみようか?