見出し画像

セット作品「大逆転裁判1&2」

Steamで5000円程度。
プレイ時間は2作品で65時間。


個性派揃い

あらすじ

開国後間もない大正時代。
殺人の容疑で法廷に立たされた成歩堂龍之介は、英語を学ぶ大学生である。
親友たる亜双義は学生でありながら凄腕の弁護士であり、彼の弁護があれば大丈夫だと信じていた成歩堂は、御琴羽教授の画策により自分自身を弁護する弁護士として法廷に立つことになってしまった。
英語が喋れるだけの学生である成歩堂は、己の無実を証明できるのか。

システム

状況や発言から相手の矛盾を見抜き、証拠で指摘するゲーム。
逆転裁判シリーズと大きく異なるのは、証人が複数人同時に証言することがある点と、陪審員制度だろう。
証人それぞれは口が堅くとも、他の証人の発言につちつい口出ししてボロを出したりするし、陪審員の心は移ろいやすい。
舞台がだいたい大英帝国であることもあり、一風変わった逆転裁判が楽しめる。

難易度

かなり簡単。
フィールド探索もガイドが分かりやすくなり、どこを調べればいいのかで迷ったりすることは格段に減った。

雰囲気

BGMや世界観から、格式高い英国~って印象を受けつつも、セオリー通りの逆転裁判を見せてくれる。

感想

1のラストが投げっぱなしなので、1&2セットで購入できるからこそ評価できる。単体だと評価に満たない。
伏線や陰謀の大きさとしても、2作品丸々使ったならまぁこの大きさになるわな、というくらい。
逆転裁判3単体で同様の伏線回収や因縁が見られるので、なぜ2作品通さないといけなかったのか。というか時系列をうまく整理できればもう少しいい切り方があった気もするのだが。

それはそれとして寿沙都さんが可愛いわけ。