Wiz風RPG「残月の鎖宮」
PS4/Switchで3500円くらい。
Lv上げとかに精を出しても、クリアまで6時間くらい。
※11/14のパッチを必ず当てましょう、一部イベントのバグが直ります
あらすじ
「滅びの墨」が世界を覆い、人々は狂い息絶えた。
地上で唯一安全とされる「異土」の「刻国泰府」は、世界各地から生存者を集め、特に優れた力を持つ「墨滅者」らに滅びの墨の撲滅を命じた。
彼らは今日も「鎖宮」へ向かう――
システム
ウィザードリィライクなRPG。
人が死んだら、大金を払って蘇生させてもらわないといけない。
しかも失敗するかもしれない……2回連続で失敗するとキャラロスト。
そういうシビア~なシステム。
キャラを6人用意して、前衛3人と後衛3人でパーティ組んでダンジョンに潜るよ。
キャラビルドは「種族」と「職業」「価値観」を決めて、「能力値」の割り振りを行ったら完了。
常人、ドワーフっぽいの、エルフっぽいの、小人族っぽいの、獣人っぽいの、鬼人っぽいのがいます。
職業に就任するのに能力値の下限があるので、尖った能力の種族は転職先があまりなくて困るという場面もあるかも。
常人は何でも成れて最強かもしれない。
各職業は、Lvと能力値に応じて様々な「技」や「術」を習得できるのだが
習得したそれらは転職しても使用できる。
転職すると全能力が軒並みダウンするので多用はできないが、HPは減るよりLvUPで増える方が大きいのでいくつか転職するとよく伸びる。
終盤、後衛がすぐやられるなって時は転職したらいいかも。
難易度
けっこう難しい。
今までやったゲームだと「世界樹の迷宮」が雰囲気近い。
1つのダンジョンを突破するのに、何度も足繁く通って装備を整えたりレベリングしながらショートカットを開いていく感じ。
上述の通り、キャラは死ぬとタダでは生き返らないうえ、お金払って蘇生してもらっても蘇生失敗したりするから大変。
死なない為の立ち回りが必要になる。
2面のボスに2人殺されちゃった時は、蘇生費用を稼ぐためにしばらく足止めをくらった。
逆に終盤は使える術が増えて敵の猛攻を凌ぎやすくなるので、レベリングをやったら随分簡単になった。
雰囲気
味方も敵もダンジョンも水墨画のような絵で表現されており、世界観の表現は秀逸。
ダンジョン内は3Dの一人称視点で進行するが、お目目に優しい感じ。
感想
バグがありましたが(4面のショートカットが一部開かなくなる)
ようやく直ったみたい。
門狗がチート。精神低い種族を除けばみんなこれになるべき。
(精神低いとリジェネ覚えられない。精神12で2%リジェネ、15で5%リジェネまでは習得できたと思う)
殴りに武器がいらず、LvUpで覚える技にHPリジェネがある。
全員がリジェネ持ってれば……回復術は節約できるんだよ!!
ただ転職は何回もすると能力が下がっちゃうので、Lv10頃に1回やるくらいでよいのかなと。
前衛は門狗→白騎士or侍or忍者
後衛は斥夫→忍者、魔術士or法術士→賢者 でよさそう。
特に賢者は使える術の回数がすごく増えるし、LvUPで術ダメージを25%~100%増幅させる技を習得するので、終盤は賢者で雷撃うってれば敵が何体いようがお構いなし。
総じて、バグはあったけど面白いゲームだった。古典RPGを令和niseした感じ。