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美女ガンカタアクション「Stellar Blade」
PS4/5で9000円くらい。
プレイ時間は33時間。
あらすじ
地球をネイティブと呼ばれる化物が巣食う時代。
宇宙のコロニーから地球奪還作戦にアサインされた第7空挺部隊の兵隊であるイヴは、何とか地表に降り立った後、隊長のタキに先導されながらネイティブを討伐していく。
辺りのネイティブを掃討し、タキと喜びを分かち合ったのも束の間。
突如襲来した死神のような見た目のネイティブにタキが殺されてしまうーー
システム
アクションADV。
経験値やレベルというステータスはないものの、集めた資源から能力や機能を拡張したり、装備品の概念があるため、3Dだがジャンルとしてはメトロイドヴァニアが近いか。
フィールドを縦横無尽に駆け巡り、攻守バランスよく戦うことが求められるゲーム。特にボス戦では、適切にジャストガード・ジャスト回避を決める必要がある。
難易度
戦闘面はやや難しいくらい。
特に能力の少ない序盤が大変。
シナリオ進行と共に戦闘手段が増えていき、適切に使いこなせばあまり乙らず進められるようになる。
ただし、アクション(パルクール)は一部かなり難しいものが混ざっている。
分からないと思ったら素直にヒント機能を頼るくらいが丁度いい。
雰囲気
ざっくり言えばお姉チャンバラというか、SEKIROというか。
韓国美女が出てくるSFドラマアクション、くらいの気持ちで遊べる。
感想
誘い文句が生理的に受け付けなかったために手をとれませんでした(ノーマルエンド)
着せ替え機能が楽しいゲーム。
アクションゲームとしては、ジャスト回避とジャストガードが強力なのは当然にしても、通常ガードがまぁまぁ機能していて通常回避が弱すぎる調整なのが珍しいか。
回避不能の赤スキル、ガード不能の黄スキル、反撃可能の青/.紫スキルと色を見ながら適切に対応しなければならないので、戦闘中にQTEさせられる中々激しいアクションとしてやりごたえがある。
ミニゲームは釣りが結構楽しかった。
写真収集はネコチャンだけコンプしたけど後はそこまでやる気にならず。ただ面倒なクエストに限って報酬がエチチなコスチュームだったりするので、客層をかなりきっちり絞った名作といえるか。
シナリオはイマイチ不完全燃焼。
全体的にキャラの掘り下げが弱いのが難点。サブクエストの数が多い割に主要キャラクターの人物像を掘り下げるようなものが少なかったせいか。
正直戦闘で一番きつかったのは最初の落雷二刀流ネイティブ。
〇〇モードの解放後は残り2割まで削れればゴリ押しで勝ててしまうし、紫攻撃が大チャンスすぎるのもアンバランスだったか。青はあんまり意味ないのに。
総じてアクションゲームとしては楽しめたかな。