見出し画像

食べログに頼らない、居酒屋の探し方

最近は本当に便利な世の中になりまして、初めて訪れる街でも食べログとかGoogle Mapを使えばすぐに評判のいいお店が探せますよね。

でも、時々敢えてそういうツールに頼らず、アナログな方法でお店を探したいな~ってとき、ありませんか?

私はよく一人旅をするのですが、食べログに頼らないで地元の人とコミュニケーションを取りながらお店を探すのが好きなので、今日は私が旅先で実践してきたお店の探し方を紹介してみようと思います。

先に結論から。私は次の3ステップでお店を探すことが多いです。

  1. あるポイントを押さえて1軒目を探す

  2. 店員さんと仲良くなる

  3. 店員さんからおすすめの2軒目を聞く

以下、それぞれの詳細について。

あるポイントを押さえて1軒目を探す

1軒目のお店は地元に詳しい人からおすすめを聞くというのが最大の目的ですので、店員さんとコミュニケーションがとりやすいお店を探します。具体的には、次のポイントを押さえれば大体大丈夫です。

a. お店の中の様子が外から見える
b. カウンターがある
c. 客の入り方がちょうどいい(空き過ぎず、混み過ぎず)

こういうお店は一見さんでも店員さんとコミュニケーションを取りやすいことが多いです。特に焼き鳥屋さんとかが多いですね。迷ったら1軒目は焼き鳥屋さんで!

店員さんと仲良くなる

ここからが本番みたいな感じになります。知らない人と仲良くなるというのは簡単なことではありませんが、これも少しのポイントを押さえれば難しくありません。(口数の少ない私でもできるので、誰でもできるはずです)

a. 1杯目のお酒と一緒に、料理は「おまかせ」で頼んでしまう
b. 無理にこちらから話しかけようとしなくていい
c. わからないことは店員さんに聞いてみよう

知らない土地の名物とかって全然わからないですよね。メニュー表だけを見て何がおすすめなのかわからないまま注文してしまうより、最初から店員さんにおまかせしてしまったほうが確実においしいものを食べることができます。それに、なによりそういう注文の仕方をすると店員さんが料理の簡単な解説をしてくれることが多いので、無理にこちらから話しかけなくても自然とコミュニケーションを取る回数が増えます。感想も変に知ったかぶりをするのではなく、簡単に「おいしいです」とかで十分。料理のことでわからないことは店員さんに聞いてみましょう。そこから自然と会話が膨らむはずです。

店員さんからおすすめの2軒目を聞く

おなかもいい感じに満たされて、「おまかせ」の最後のメニューが出てきたら、次の手順でおすすめの2軒目を聞いてみましょう。

a. 最後の一品を楽しむ
b. お会計の前におすすめの2軒目を聞いてみる
c. お会計の際、きちんと感謝の気持ちを伝えて店を出る

最後の一品を食べ終わったら、お会計をしてもらう前に店員さんに声をかけて、「この近くでおすすめの○○(例:バー、ラーメン屋、etc…)があれば教えて下さい」と勇気を出して言ってみてください。(この時点で仲良くなれているはずですので、そこまで勇気はいらないと思いますが)
今までの経験上、ここで絶対に「知らない」という返事は来ないです。必ず店員さんのおすすめを教えてくれますので、あとは会計を済まし、きちんと感謝の気持ちを伝えてからお店を出ましょう。運がいいと店員さんが2軒目に電話をして空き状況の確認までしてくれることもあります。
ここからは流れに身を任せて、存分に2軒目を楽しんでください。食べログではわからない、ジモティーしか知らないようなお店に出会えるかもしれませんよ。

以上、ほむろ式「食べログに頼らないお店の探し方」でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?