現地の人に仕事見学頼んでみた #インド20日目
ムンナル2日目!
実は1日目の日記に書いていなかったが、一つチャレンジをした。
ムンナルは山岳地帯で夜は長袖必要なくらい涼しい。
その気候からか、茶葉の生産が盛んだ。
ちなみにコーヒーもカカオもあるらしい。どんな場所やねん。
一面のお茶っ葉畑は本当に綺麗で、ものすごくテンションあがる。
そして少し散歩すると、10~20軒ほどのお茶畑農家さんの家々が並ぶ。
ケララの観光地としてコチの次にあがる場所。
にも関わらず、ここに住む農家さんの暮らしは観光に関係なくそのまま存在している。
この感覚が不思議で、もっと生活のことを知りたい!と思った。
ので!
散歩中に出会った人に話しかけまくって、仕事見学のお願いをたくさんしてみた✌️
知らない土地&田舎すぎて英語が通じにくい場所で、結構怖い気持ち。
結果的に5人目に話しかけたムットゥさんから、
「いいよ!!!明日8時からね!」って言ってもらえた🙌
ちなみにそれまでは、英語通じなさすぎて伝えられなかったり、会社の規則でだめなんだって人だったり。
来たる当日、7時半に行くね!と言いつつ、しっかり遅刻して7時42分着。
(まあインドだしいいでしょう、っていうスタンスは良くない気もする笑)
一杯のチャイを一緒に飲む。とりあえずね。
そこから、ずんずんお茶っ葉畑を進む。
ここかな?と思いつつ、まだまだズンズン。
10分くらい、時には超急斜面を登りながら目的のエリアへ。
8時過ぎ。お仕事スタート!
今日は除草剤を撒く日らしい。メディシンメディシン!って言ってた。
インドのこんな田舎でも農薬しっかり使うんだなあ。
現地の人は4人。
3人は除草剤を撒く人。もう1人女性がいて、見守って指示を時々出したり。
スーパーバイザーでこのグループのリーダーらしい。
そんなこんなで作業すること5時間。
(途中1時間お昼休憩があって、お話楽しかった)
作業中は写真を撮ったり、雑草を抜くのを手伝ったり、リーダーの人にタミル語を教えてもらったり。
ちなみに休憩中の雑談にて、
「ケララはいいね、すごいリラックスができる。デリーとかムンバイはすごい忙しい街に感じた」と伝えた。
そうすると、全員がものすごく深い共感。Definitelyって。
デリーとかみんなずっと働いてるよね〜って皮肉めいたことも言っていた。
なんか日本と似てる気がするなあと思ったお年頃。
こんな暮らしがいいな。
日本に帰ったら農家になろうかしら。
あ、ちなみに、お金の問題はすごく深刻って聞いた。
money problemって言ってた。
日本に帰ったら支援してくれないか?って言われたりもした。
今までの物乞いの人のそれではない。
しっかり自分の仕事をして、生活を成り立たせている。
それでも苦しくて、ちょうだいよ〜じゃなくて、本当に困ってる感じ。
正直、返答に困った自分がいた。
街に一緒にお出かけした時に、このくらいいいよ〜!ってコーヒーとスナックを払ってもらったりもしたんだ。
どんだけいい人やねん。
みたいな話はまたどこかのnoteで。
今日も読んでくださって、ありがとうございます!
インドの日常を切り取った写真をインスタグラムに載せています。
ぜひ見てみてください✌️
noteのいいねもよろしくお願いします!
p.s. 今日のインド
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