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ホモル🏳️🌈のヘイニーvsリナレス戦回顧
今更ですが、DAZNのヘイニーvsリナレスのハイライトを観ましたw
結論からいうと、おそらく何回やっても同じ結果だろうが、ヘイニーの商品としての底が見えてしまった一戦だったと思う。
当初から現地の解説席もヘイニー贔屓で、ヘイニーが如何に倒すかということに焦点が当てられていた。
ヘイニーは1ラウンドから予想通り鋭いジャブを使い、制空権を得る。リーチは長いはずのリナレスの返しが届かない。終始この状態のままだった。たまに接近戦になるとヘイニーの左フックと右アッパーがリナレスの顔面を捉え、流れ的には5、6ラウンドでヘイニーのKOかと思われるような展開だった。
しかしながら、ヘイニーのクリーンヒットにも関わらず、リナレスが倒れない。。。というよりはリナレスは決して打たれ強いわけではないので、ヘイニーに仕留めるパンチがないのだろう。
8Rになるとリナレスの左のダブルアッパーがヒット。これを機に、連打もあたるようになり、ヘイニーのクリンチやぐらつく場面もみられたが、このまま試合終了。判定でヘイニーの勝利となった。
リナレス陣営が悔やまれるのは、予想していたよりヘイニーのパンチ力がなかったはずであり、早いうちから相打ち覚悟で打って出ていればもう少し展開は違ったかも。
逆にヘイニーはリトルメイウェザーのごとく、素晴らしいボクシング技術をみせたが、スター性に薄く、倒せないどころか後半被弾してしまったことで商品価値が大きく下がったと言わざるを得ないだろう。リトルはリトル。ロペス、ガルシアあたりとは差が開いてしまった一戦だった。