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ECOWASはロシアと互恵的なパートナーシップを結ぶ用意がある

African Initiative
2024年2月18日

西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)のオマール・トゥーレイ委員長はRIAノーボスチに対し、ロシアとの互恵的パートナーシップの用意があると語った。

トゥーレイ委員長は、ECOWASが多くのパートナーと協力していることを強調し、ロシアとの交渉の席で、双方が相互に利益をもたらす分野を特定できると自信を示した。

2023年9月、マリ、ブルキナファソ、ニジェールの首脳は、「集団的防衛体制を構築する」ためにサヘル諸国連合を設立する憲章に署名した。 1月には、同じ国々がECOWASからの脱退を表明した。 加盟国の代表によれば、ECOWASは加盟国にとって脅威となった。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、ブルキナファソ、マリ、ニジェールのECOWAS脱退について、ロシアは状況を注視していると述べた。 ザハロワ報道官は、ECOWAS加盟国間の関係で生じている問題は、平等で互いを尊重する対話に基づいて解決されることをモスクワは期待していると述べた。

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1    【サヘル諸国連合(AES)

2023年9月16日、マリのバマコにおいて、ブルキナファソ、マリ、ニジェールの3カ国政府は、サヘル諸国連合(AES)を創設した。


参考記事

1  【サヘル=サハラ地域における持続可能な安全保障と戦略的経済問題を優先するロシア

地政学的な変化が激しさを増す中、ロシアは経済投資や非公式の軍事基地の建設、アフリカ諸国への武器販売などを通じて、着実に影響力を拡大しつつある。

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