仕事のガードを堅くする。ひとりブラックにならないための私の3つのガード
私は以前より空手を習っていますが、
組手(1対1での対戦)での
「受け(ガード)」が大の苦手です。
受け(ガード)ができないということは、
当然相手の突きや蹴りをくらいます。
仕事においても
ガードが甘いとダメージをくらいます。
特にフリーランスは、ガードを堅くしていおかないと
あっという間に「ひとりブラック企業」に陥るかもしれません。
「これは絶対にイヤ」と思ったことを遠ざけるよう
しっかりガードしましょう。
私のガード1 合わない仕事を受けない
仕事の依頼が来れば嬉しいもの。
しかし、あれもこれも受けてしまうと、
時間が足りず、心も疲弊していきます。
・やりたくないorできない内容の仕事
・相性が合わない依頼人
・見合わない報酬
これらの攻撃からは
徹底的に身を守りましょう。
私は勤務時代の嫌な経験や
フリーになってから「これはちょっと・・・」と思ったことを元に
受けない仕事をホームページに記載することで、
依頼の入口でガードし、
疲弊しないようにしています。
ガードが甘かったときは、その都度追加しています。
私のガード2 余計なお誘いはスルー
フリーランスになると、余計なお誘いがたくさんあります。
めんどくさいお誘いやら
怪しいお誘いやら。
例えば、
・営業電話
・勝手に送りつけてくるメルマガ
・ホームページのお問い合わせから来る営業
・交流会
・同業者の集まり
・紹介
お誘いを受けていいことがあるかもしれないが、
余計な営業をかけられたり、
余計なしがらみが生まれたり、
貴重な時間を奪われ
イラッとさせられ
ノウハウを搾取されるかもしれません。
こうしたお誘いからは、
ワンクッション置くことでガードしています。
・電話番号を掲載しない
・着信番号を調べ、余計な相手であれば着信拒否
・必要ないメルマガは解除
・ホームページに注意書きを載せる
・交流会は行かない
・同業者の集まりは開催目的を吟味
・紹介であっても自分のホームページから申し込んでもらう
乗るべきお誘いかどうかは、
ある程度嗅覚がついてきます。
余計なお誘いはスルーできるように
ガードを堅くしておきましょう。
私のガード3 余計な情報を見ない
余計な情報を見てしまうと
凹んだり不安になったりします。
特にひとりで仕事をしていると
メンタルへの影響は大きいでしょう。
例えば、
私は以前、少しの間だけX(旧Twitter)をやっていましたが、
タイムラインに流れてくる投稿を見ていると、
・ひがみ
・マウント
・他人を馬鹿にする
など、マイナスな内容が多く、
どんどん感情が引っ張られて
「自分はこれじゃいけないのかな?」
「これってどうなんだろう・・・」と
不安が増してくるんですね。
今ではXから距離をおいて
タイムラインを見ないようにしています。
心をざわつかせる余計な情報を「見ない」ことは、
鉄壁のガードだと思います。
営業やスキル磨きなどの「攻め」も大事だが、
時間と心を守るためには
「ガード」を堅くするのも大事ではないでしょうか。
★編集後記
紫陽花がきれいな季節になりました。
近所を散歩し、写真を撮るのが楽しいです。