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子どものころはクラスが苦手、大人になっても組織が苦手なんでフリーになった話

子どものころから組織が苦手で
フリーの税理士になった私の話です。

子どものころは「クラス」が苦手

子どものころ、「クラス」という集団が苦手だった。

限られた人間関係の中で、他人からどう見えるだろう?というのがものすごく気になり、思うように喋れなくなってしまうのだ。

かつ、女の子が好きな

  • 少女マンガ

  • 恋バナ

  • ダイエット

  • アイドル

といった話にまったく興味がない。

かといって他のこと
例えば周りの子には理解できないことに
興味があったのかというと、それもない。

誰かのファンというわけでもなかったし、
しいて興味があったのは「洋服」くらい。

今思えば、相当つまんない子だ。
あの頃はいったい何していたのだろう。

大学に入り「クラス」がなくなったら、
私と同じような女子力ゼロの
パサパサした人たち数人と友達になり
飲みに行ったり旅行に行ったりした。

誰と仲良くしているか?
といった「クラス」の目から解放され
とても気が楽になった。

大人になっても「組織」が苦手

でも、社会人となると
今度は会社(税理士事務所)という
「組織」に属するようになる。

子どものころほど周りの目は気にならなくなったが、

  • ムダな会議

  • 不可解な上司

  • 仲良しグループ

  • 無茶なことを言う客

  • 電話

  • 面倒なお付き合い

などなど

他の人ならスッと受け流せるかもしれないことが、
私にはそれができずにストレスが溜まっていった。

大人になっても、根は変わらない。
周りに合わせるということが難しいのだ。

結局、15年ほどあちこちの税理士事務所を渡り歩いたあと、40代で独立。

ひとりで働くようになり、やっと「組織」から解放された

今考えれば、30代などもっと早くに「組織で働く以外の選択肢もある」と気づけばよかった。
なんでこんなに我慢して、組織で働いていたんだろう、と今更ながらに思った。

独立したくて税理士の資格をとったのに、独立して仕事を取るのは難しいだろうと思って我慢して組織で働いていた。

今、私は、自分で時間をコントロールできるし、面倒なお付き合いもだいぶなくなった。
かなり気持ちが楽になった。

組織や会社にいて、しんどいなと思うことがあっても、「独立なんて無理」と思ってしまう人は、多いだろう。

そんな時は、無計画に勢いで「つらいから辞める」よりも、

  • 副業してみる

  • 独立するための勉強をしてみる

  • 現実的なお金のことを考えておく

など、会社にいながら少しでも行動に移してみると
不安がなくなるかもしれない。

いつか独立したい、フリーランスとして働きたい、という方も、ご相談に乗っています。


書く習慣1ヶ月チャレンジ

Day5 昔はどんな子どもだったのか

子どものころの性格は、
大人になっても根の部分は変わらないと思います。

何だか今の働き方は違うと思う、という方は、
どんな子どもだったかを思い出してみると
自分に合った働き方が見つかるかもしれません。




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