
「みんなで○○したほうが楽しい」という呪いからの解放
ドラマ「ソロ活女子のススメ4」がスタートしました。
「ソロ活女子のススメ」は、
江口のりこさん演じる出版社の派遣社員・五月女恵が
好きな場所に行ってひとりの時間を楽しむドラマです。
ドラマの中で、
ソロ活のよさを語る
五月女恵のこころの声を表したセリフが多く、
それがとても共感できるのです。
私が1番好きなのは
ソロ活女子のススメ1の初回
ひとりでドレスアップしてリムジンに乗ってケーキを食べて
自分の誕生日を祝います。
その時のこころの声が
みんなで食べると美味しいよね、も
ひとりで食べても美味しくないよ、も
好きな生き方を制限する呪いの言葉だ
というもの。
今、私は48歳ですが、
ひとり仕事
ひとり暮らし
ひとり旅
ひとり登山
など、ほとんどの時間をひとりで生きています。
「寂しくない?」と思われるかもしれませんが、
人の目が気にならず快適に暮らしています。
(ただし、ひとりでいることがよほど好きな人でなければ
おすすめできない生き方です。)
そんな私も
30歳過ぎるまでは
「みんなで○○したほうが楽しい」
という呪いにかかっていました。
ご飯はみんなで食べたほうが楽しい
みんなで旅行したほうが楽しい
ひとりでいると、何だか友達がいない寂しい人に見えそう
だけど年齢を重ねるにつれ
友達と時間を合わせることがお互い難しくなり、
なかなか出かけられなくなりました。
そんなある時、仕事に疲れて気分転換に
東京から福島へ「えいっ!」とひとりドライブ旅に出たら
すごく楽しかったんです。
自分が行きたいと思うところに行き
自分が見たいと思うものをじっくり見て
自分のペースでご飯を食べることができる。
自分で決めて
自分で動く。
みんなと、ではなく
ひとりで十分に楽しむことができる
むしろ私には気ままなひとりのほうが合っている。
それ以来
すっかりソロ活にはまりました。
ひとりで食べようと
みんなで食べようと
美味いものは美味い。
「みんなで」ならその味を共感できるし
「ひとりで」ならその味に集中できる。
どちらにも良さがあるので
決めつけず
その人の好きに生きればいいのではないでしょうか。