【あつまれ!東方ステーション2024】レポ 1 開催前・オープニング・東方大運動会2

前書き

  • 「あつまれ!東方ステーション2024 in ところざわサクラタウン」のあまりの瞬間瞬間の素晴らしさを伝えるにはTwitterでは文字数に無理があると考え、noteを書くに至りました。結果余すことなく書きたいあまり、膨大な量の文章になってしまいました

  • 主にライブステージ第一部寄りの一般参加者の感想です。したがってイベント当日の網羅的な内容を抑えているわけではなく、観点に偏りがあります

  • 一番伝えたいのは感謝の意であり、駄文ですがそれだけ伝われば幸いです

東方ステーションYouTubeチャンネルの生放送アーカイブにタイムスタンプを押しながら振り返っていきますので、その都度遷移先でのシーンをご覧いただけると幸いです。

謝辞

これを書くにあたり、東方二コレクション前後の気持ちや交友関係の言及に際し、掲載許可をくださった神野さんには大変感謝しています。またイベント内容の情報整理に、最強の一般参加者尊王さんのTwitterを参考にさせていただいた箇所が多々あります。この場を借りて感謝申し上げます。



開催前

6月上旬、今回開催が決まり、ちょうちんの販売が公表された際、歓喜と共に即ポチしました。「やった、これでやっと(グッズ収益以外で)お金を落とせる」と。
定期的に言われていることですが、このような1000人規模(~前回500人)かつ、幾つもの壁サークルやZUNさんまでもが出演するようなイベントが基本入場無料で開催されることは明らかに非凡なことです。東方ステーションスタッフさんて少数精鋭らしいし。
こちらでディレクターのにしかわさんが言及されているように、「無料だから来れました」の声を尊重し引き続き無料で開催したこと、また「何かしら”東方オトナ”のみなさんが支援できるような形」を当時のアイデアそのままに見事実現いただいたことには、感服するばかりです。クラファンは曰く大変だそうなので。

古きニコニコには「振り込めない詐欺」というタグが存在します。
「ユーザーが自発的にお金を払いたくなるほど素晴らしい動画やツールを無償で公開した作者に対して敬意と感謝の気持ちを示す」という意を込めて使われるジョークですが、
昨年のあつまれ東方ステーションの開催は、まさしく"振り込めない詐欺"そのものでした。「お願いだからお金を落とさせろ!そして来年もまたやってくれ!!」という"東方オトナ"たちの切なる声をこぼさず拾っていただきました。

オープニング

20:34 堕武者グラインド featuring 咲子さんによる「所沢、それは美しい」から始まるオープニング。この曲は替え歌もとい三次創作であり、二次創作である元アレンジはエグい下ネタなので良い子には絶対に聞かせられないアレです。チオだぜ!

昨年は当該楽曲がテーマ曲であるということこそ告知されていたものの、オープニングとしてはサプライズで初の生披露をされたので、びっくりした方も多かったことでしょう。
しかし今年は披露が事前周知されたのと、前年で履修済みの観客も一定数いるのもあり 「ざわだ!!」の会場コールも昨年より力強い気がします。オタクはノリ方を一度学習したら徹底的にノレる生き物です。進研ゼミでやった箇所です。

堕武者グラインドの皆さんはサービス精神旺盛かつ真摯な方々で、舞台を盛り上げるためこの曲に込められた各人の想いが代表Agaiさんのブログにて綴られています。是非ご一読を。特に「ところところところところ(ざわだ!)」のリフレインというこの曲を象徴するフレーズが成立する背景は目を見張る
ものがあります。

22:28 今年もVJはまぐかべさん。ビートまりおさんをして「この人がいたら"勝ち"」と言わしめたスーパーVJですね。当意即妙な背景文字が流石でした。

東方大運動会2

42:07 神主を含めた豪華な面々が紅白帽をかぶって揃って大真面目に行進し、ラジオ体操をしています。なにこれ。いい大人の全力の悪ふざけほんと好き。こんなの見れるの東ステだけです。

52:48 大玉転がし。
え、またこれやるの? 高級機材に当たったら出禁になるから危ないって言いながら???
唯一見ててヒヤヒヤしたところです...
実際赤風船はステージ最奥のカメラに当たりそうになったのですが、前節を担当されたADたまごさんが弾き返していました。ナイス。本当にナイス。きっと貴方のおかげでこのイベントの平和が保たれた。
敢えて昨年に引き続いて行ったということは、観客と演者の距離が近づくアクティビティとしては適していたのかもしれませんね。自分も、抹さんが白風船を割ろうとして結果客席に何度も打ち返してしまっているシーンは流石に爆笑しました。

83:23 借り物競走テーマ③の「ネ申」
子供たちとレイヤーさんたちが一同に介したシーン。この人たち全員が東方ファンです。
すなわち、これが「あつまれ」「東方」ステーションじゃん、一つ答え出てるじゃん。一目この光景が見たかったんだ。
そのように解釈した瞬間、この日最初の涙が出ました。

「おかあさんといっしょ」のような観客と演者のふれあいを目指して導入されたこの演目、いずれも心に残る瞬間でした。


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