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行動力がないのは性格ではない【読書本レビュー】
こんにちは
そらです。
今日もやりたいことができなかったと自分を責めてしまった経験はありませんか?
そんな方にオススメしたい本があります。
「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法」
是非この本に紹介されていることを実践していけば
行動できる性格になれるかもしれません。
本を読もうと思ったきっかけ
・行動力を高めたい
・ダラダラした時間を少なくしたい
○こんな人にオススメ
・あと回しタイプだが行動力をつけたい方
・やりたいことができていない方
・日々、ダラダラ過ごしてしまいそんな自分に罪悪感を抱いている方
○脳にとって罪悪感こそ最高の幸せ
罪悪感を抱いた行動をすると
脳はその行動に対して「とても価値のある行動だ!」と評価するそうです。
つまり、「罪悪感を抱く行動こそ重要な行動である」と判断してしまうのです。
本当は勉強がしたいのについついテレビを見てしまうのは
脳がすでに勉強よりテレビを見ることの方が重要であると認識してしまっている状態になっているからです。
脳にとってはテレビを見ることが大切であり幸せな状態であるということ。
つまり、自分自身の意思など関係ないのです。
○どうすれば断ち切れるのか
本書によれば
まずは、罪悪感を抱くモノを脳に見せないことだそうです。
例えば、ゲームをすることで罪悪感を感じている場合
「ゲームをクローゼットにしまう」 や、「ゲームを箱にしまう」など
すぐにできない環境を作ることが大切です。
まずは脳に考える時間を与えて、習慣を断ち切ることが重要になります。
○次の行動をすぐ取りかかるようにするには
昼食後の仕事始めや、月曜の朝など
作業と作業の間に何かが入ると次の仕事に対するやる気が起きないと感じた経験はありませんか?
なぜやる気が起きないかというと
脳にとって次の作業の重要度がわからない状態になっているからです。
脳は次にしなければならないことがもやもやになると後回しにしてしまうそうです。
ではどうするか?
それは、
脳に次の作業の重要度を理解してもらう必要があります。
一つの方法として
次の作業に少し手をつけて休憩することです。
一つの作業を終えるたびに休憩するのではなく
今の作業が終わると次の作業にすぐ取り掛かり 軽く手をつけて休憩する。
そうすることで 脳にとって次しなければならないことが明確になるため
休憩後の作業が断然 取り掛かりやすくなるそうです。
○最後に
本書では外来に来た方の体験エピソードが書いてありとても参考になりました。
仕事が忙しくて家に帰るとダラダラしてしまい
今日もやりたいことができなかったと後悔し自分を責めていませんか?
それは自分のせいでも性格でもありません。
脳がそのような "仕組み" になっているからです。
本書を読めば自分の ”脳の使い方” がみえてくると思います。
それではまた!