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謝るときに確実に許してもらえる方法(謝罪バーガー理論)

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(ハンバーガーヨリアナタヲタベタイ(*≧з≦)

冒頭から申し訳ございません。心の声が…f(^_^;

さて、今回は謝罪をテーマにしたいと思います。数々の会社で幾度と謝罪してきた青井です。(まったく褒められたもんではありませんが。汗)

ですので、謝罪に関しては多少お役に立てると思います。


謝罪というとただひたすら謝ればオーケーみたいなことを想像するかもしれませんが、そこまで単純ではありません。

「あれ、謝ってるのに許してもらえないんだけど…(((・・;)」

という状態におちいったりします。


ですが、ある理論を使えば、普通に謝罪するよりも確実に許してもらえる確率が上がります。

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(この土下座なら何をされたとしても許す自信があります。笑)


その理論は「謝罪バーガー理論」です!

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(パン→パテ→パン。まさしくシンプル)

今回は謝罪バーガーについて解説したいと思います。


「謝罪バーガー」?なんじゃそりゃ?と思うかもしれませんが、少しだけ説明させてください。


前の記事でも書いた「反論バーガー」もそうですが、謝罪や反論はハンバーガーのように「挟む」と効果が高くなるんです。

いきなり謝罪するよりも間違いなく効果があります。

「謝罪バーガー」は感謝→謝罪→感謝の順番で行います。

ちょっと普通に謝罪する場合と比較してみましょうか。


例えば、職場で下記のような場面。あなたと先輩とのやりとり。


普通に謝罪

まずは、普通に謝罪する場合

→あなた「この前の件ごめんなさい」(謝罪)
→先輩「本当になんてことしてくれたんだ。ったく気を付けろよ」
→あなた「こうこうこうでミスしてしまいました。次から気を付けます。申し訳ございませんでした」(謝罪2回目)

このように謝罪からはじめた場合は、2回謝罪することになってしまいました。言い訳も加え、そして謝り倒していますよね。


これだと謝罪→また謝罪です。謝ってばかりだとツラいですよね。さらに言い訳は百害あって一理なしです。言い訳は不要です。結局、関係も改善しません(T-T)


謝罪バーガー理論

ここで今度は、「謝罪バーガー」理論を使う場合を見てみましょう。


感謝→謝罪→感謝の順番で話します。

「謝罪バーガー」

→あなた「◯◯さんって気が利きますよね」(感謝)
→先輩「なんだよ、照れるじゃねーか」
→あなた「そういえばこの前の件ごめんなさい」(謝罪)
→先輩「まぁいいよ、よくあることだからさ。次からは頼むよ」
→あなた「次からは気を付けます。ありがとうござます!」(感謝)(そして言い訳なし)

終始なごやかに進みました。そして関係も改善されました。(ここまでテンポよく行くかはわかりませんが、、)

これが「謝罪バーガー理論」です。


感謝→謝罪→感謝の順で進めるのです。


まず最初ですが、謝らなければいけない気持ちが大きいとしても、無理やりにでも感謝します。

まず感謝です。


感謝って褒めることと同じですから、最初に持ってくると場が明るくなります。とにかくポジティブからはじめることで相手の態度を軟化させましょう。


ですので、謝罪しなければいけないと同時に感謝する材料も探しておくのです。

事前に相手への感謝ポイントを無理にでも探しておく。これも重要であります。


そして、感謝からはじめることで、相手の懐にスッと入ることが大切なんですね。


そして、相手が褒められて、和やかに返してきたらすかさず謝罪です。

そうすると許してもらえる確率がぐんと上がります。


そして、最後も感謝で締める。


シンプルに「ありがとうございます」でオーケーです。ありがとうは万能な褒め言葉ですので、多用しましょう。

「ありがとう」じゃねーよ!と返されることは滅多にないでしょう。汗


当たり前のことに感謝できるようになるとありがとうがスッと言えるようになります。

本当に些細なことにもありがとうを連発してみてください。必ず人生が好転しますよ。


まとめ

・「謝罪バーガー」は感謝→謝罪→感謝

・一度感謝することで相手の態度を軟化させることができる

・そうすることで謝罪を受け入れられやすくする

・感謝するポイントをあらかじめ探しておく


それと逆説的ですが、謝罪がある方が褒めやすいということはあります。

ただ褒めるたけだとお互い照れくさい時もありますよね。(褒め合いだけも恥ずかしい)


謝罪があることにより、感謝(褒め)と謝罪の落差があるので、以前よりも深い関係になることもありますよ。


追伸


このnoteのテーマである「脇役力」を磨くために、「謝罪バーガー理論」を取り入れて、職場や家庭で使ってみてください。

まず感謝です!感謝からはじめましょう!

きっと笑顔で調和のとれた世界が見えてくるはずです。


それでは。

青井



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