ホメオパシーの専属通訳をしていた私がホメオパスになっていない理由
ホメオパシーの専属通訳をしていた私がホメオパスになっていない理由
通訳でもホメオパシーを勉強していたわけでもない私
もともと私はホメオパスを目指していたわけではありませんでした。
もともと通訳でさえありませんでした。
縁があってS先生と出逢い、先生の治療を受けました。
そして、英語を日常会話でしゃべるのに苦労しないというだけで、不思議なことにホメオパスのS先生の専属通訳になりました。
どうやら向いていたようで、そのうち同時通訳ができるようになっていました。
ホメオパスになるには…
S先生が天国に旅立ってから、たくさんの方が、中には初めてお逢いする方も、私にホメオパスになったらいいのにと勧めてくださいました。
10年前、私は真剣に考えました。
当時、私の住んでいるところにはホメオパスになるスクールがありませんでした。そして、国外や県外で一人暮らしをしながら学ぶ選択肢は、虚弱体質の私にはハードルの高いものでした。(今ではもっと選択肢は広がってzoomなどで勉強することもできそうです!)
そして、医療従事者にこそホメオパスになってほしいというS先生の遺志が最も大きく私の胸を占めていました。
クラシカルホメオパシーの真髄を見せてもらった私には、自分のレメディでさえ自分で選ぶことには大きなためらいがありました。
レメディがどれほど効果があるかを知っている上に、何千種類もあるレメディを選ぶことがどれほど大変なことかも知っていました。
自分のことは自分でなかなかわからないものです。
レメディの説明をみれば、どれも自分に当てはまるような気がして、そして、合わない箇所には都合よく目をつぶってしまいそうになります。
自分に合ったレメディは腕のいいホメオパスに見立ててもらうのが何よりの近道と感じています。
きっと私の性格も影響しています。
私は適切な適当ができない生真面目な性格をしているようです。
そのようなわけで、私はホメオパスになる選択をしませんでした。
ホメオパシーはいつも私の真ん中に
しかし、いざとなればホメオパシーがあることは常に私の心の支えになっています。
日常的にホメオパシーのレメディを頻繁に使うことはありませんが、
風邪の時や、何か症状がなかなか良くならず長く続く時にはいろいろと調べたりしてレメディを利用しています。
そして、ホメオパシー的な健康への考え方は多いに取り入れて生活しています!
最も大切にしているのは、自分が生まれ持った免疫力を信じること。
そして、免疫力を助ける生活をすること、です。
必要ではない薬を飲んでまで、身体に無理をさせないことを心がけています。(この薬はなんの薬か、どうして飲むかを考えて飲みます。)
しんどかったら、できるだけ休息をとります。睡眠をとります。
食べたいと感じるもの、旬の食べ物を食べることを心がけています。
自分が何を食べるといちばん力強く感じるかを意識しています。
私はたくさん野菜を食べれると力を感じます。
しかし、ときに頭と舌が「先行」してしまって、
力をつけないといけないと「考えて」塊の肉や揚げ物を食べることも…
そうすると不調になって、私の身体は肉は好きじゃないんだった…と思い出して、反省したりします。
世の中にはいろんな情報があふれているので、自分がどうしていると体調が良いかということに気が付くのが難しい時もありますが…
できるだけ自分自身に目を向けて、自分がどうすると体調が良いかということに沿って生活したいな、と考えています。
これもホメオパシーの通訳を通じて、人がどんなに千差万別で、どれだけ人それぞれの体調の良さ、合うもの合わないものがあるかを感じた経験が影響しています。
いちばんいいのは「そうしていると気分がいい」ということだと感じます!
自分にあったケアがもっともっとわかるといいな、と私も日々試行錯誤です。
火曜日と金曜日の午前中にUPします!
今週日曜日には有料記事をUPします。
私がどうしてホメオパシーを推すのかについて、忌憚なくお話しようと思っています。
よろしければチェックしてみてください!