18歳で行ったワーキングホリデー②
前回(・∀・)イイネ!!を頂けたので続きを書いてい行きます。
①到着してまずしたこと
②次の家探し
③仕事探し
今回は無駄話は無しで行きますね(^^♪
①
オーストラリアに着いて無事に家に到着しました。
「まず携帯の契約だ!そして仕事探しだ!!」とはならず、「街に出てみよう!!」や「早く海外の文化に触れてみたい!!!」という感情が体から溢れるように出てきて、興奮しっぱなしでした。
空港に降り立った時より家について荷物を置いた瞬間のほうが、「海外に来たんだ!」という実感がありました。
僕が住んだ家は、徒歩20分くらいのところにビーチがあり、シェアメイトの方に「あっちのほう賑わっているよ、遊ぶならあっちに行ってみな」と教えてもらいワクワクしながら歩いて行きました。
歩いて行くと、だんだん人が増え確かに賑わっていました。
驚いたのは、靴を履かず裸足で街に出ている人が多いのに驚きました。
ブロンド美女でスーツ姿で仕事している人の足元を見ると、ビーチサンダルなんてことも普通の光景でした。
空港に朝6時ごろ到着して、そのころはもすでに1時くらいでした。
お腹もすいてきて「何食べよう?」とふらふらしていると、皆さんご存知のマクドナルドを発見しました。「海外のマックってめっちゃデカいやつやん」という情報が頭にしっかり入っていたので「決まりや!」と思い、店内へと入っていきました。
店内に入ると、レジの手前にタッチパネルになっているモニターが、4枚ほど。
もちろんレジもありましたが、このモニターでも注文はできるはず。でも使い方がよくわからないので大人しく見ていると、お客さんが店内に入って来て、真っ先にモニターの前へ。ポチポチメニューを決めていって、支払いをモニターの横の端末にカードをかざして終了。後はそこから出てきたレシートの番号で呼ばれるのを待つだけ。
「めっちゃすげぇぇぇえ」
日本でも田舎暮らしだったため、「ハイテク」とは程遠い生活をしていました。とても驚きでした。
僕は、当時未成年だったので、カードを持っておらずレジにて注文。
英語がわからないので、横に書いてある番号を指さしながら。
「ナンバーシックス プリーズ!」
みたいな感じで、小学生のように注文しました。
後は何を聞かれても
「イエス!」
なんて言ってるか分からないですからね。
何とか注文でき、いよいよサイズが規格外のマクドナルドとご対面です。
まさかの日本と変わらないサイズでした。(笑)
初日は軽く町を散策して、疲れていたので早めの就寝をしました。
②
最初住んでいた家の契約が1週間だったので、3-6か月ほど住める家を探す必要がありました。
ですが結局3日ほど遊んでしまい、「やばい、はよ家探さな!」という状況に(;゚Д゚)
家を探すのにいろんなサイトを使って探せるのですが、やはり携帯が必要。
ようするに電話番号が必要でした。
またまた街に繰り出して、携帯ショップに行きました。
そして店員さんに、「一番安い携帯が欲しい!」と身振り手振りで伝えました。
すると29ドルのガラケーを出してきて「これどう?」のようなことを言われ、お金も全然持っていなかった僕は、「イエス!!」と言って、パスポートのコピーなどをとられて、無事携帯ゲット(^^)/
そして、そのポンコツガラケーを使ってメッセージを送りまくりました。
するとすぐにオーストラリア人から返信が!(一件だけですが(´・ω・`))
「今から家見においでよ」とのことでした。
「すぐに行きます!」と返事をして、路面電車を使って家に向かいました。
着いて電話をかけ、「着いたけど」みたいなことを言うと、家の外まで出てきてくれました。
とても気さくで明るく日本が大好きなおじちゃんでした。
家の中には、日本の国旗もあり日本人と撮った数々の写真が飾られていて、書道もやっている方で、「俺は日本が大好きだ。日本人が大好きなんだ!」と言っていました。
家賃やハウスルールの説明を受け、「ここ良いなぁ、この人と居れば英語も覚えれそうだし」なんか思っていると、いきなりカーテンを閉め、部屋の中を外から見えないようにして、ポケットから何かが入ったジップロックが。
「俺これ売ってるからさ、俺がいないときにも買いに来る人いるから、そんときはよろしく。」みたいなこと言われました。
まさかのドラッグの密売人でした(; ・`д・´)
人は良かったのですが、自分もかかわる可能性があるかもしれないと思うと、「トラブルなどに巻き込まれたくないよ」という気持ちが出てきて結果そこの家は断りました。
初めて伺った家がそこだったので衝撃でしたよ(笑)
このような感じで、Webサイトに「シェアメイト募集」と書いてシェアメイトなどを募集している人に、コンタクトをとって、家を実際に見てよければ住む。という形が一般的だと思います。
もちろん外国人宅から、日本人宅も結構あるので、不安な方は日本人オーナーの家に住むのがいいでしょう。
やはりシェアメイトに「財布盗まれた」という人もいましたので、どの場合でも注意や警戒は必要かと思います。
結局、家探しに苦労して、予定の滞在期間に。
最初の家の方に「三日以内には出ますから!」と頭を下げ、何とか難を逃れました。
その後僕は田舎でしたけど引っ越しが決まりました。
③
引っ越しも終わって仕事探しや!!
(。´・ω・)ん? 仕事ってどーやって探すん?
うんうん、みなさんの声しっかり聞こえます。
僕も同じ疑問を持っていた一人なので。
多くの人が求人サイトを使うはずです。
求人サイトからコンタクトをとって、面接。という流れですね。
求人サイトには日本人環境の職場も多くあるので特に困らないと思います。
例えば、寿司屋さんやラーメン屋(俗にいうジャパニーズレストランです)などは、従業員が日本人しかいないところもありますよ。
ホールの人だけ英語を使い、厨房の人は完全日本語という感じも多かったと思います。
僕の場合は「求人サイトより、足や」と思って、履歴書をもって練り歩くことにしました。
ただ、「俺、履歴書持ってね~(笑)」
みなさんノートパソコンなどを日本から持ってきていて、PCで履歴書を作って、シェアメイトなどにプリントアウトしてもらっていました。
日本で履歴書を作って持ってきている人もいました。
僕は、履歴書もなければ、パソコンも持っていませんでした。
なので町の図書館にレッツゴー(笑)
図書館で、無料のパソコンを借りて、履歴書を作り、印刷(有料)もしてもらいました。英語がわからないので苦戦しました。
オーストラリアの履歴書で驚いたのは、学歴を書かなくてよいということです。なんなら年齢も重要ではありません。顔写真なんてあり得ません。
オーストラリアで重要なのは、経験です。
極端に言うと、あなたがどこの学校で何を学んだなんかどうでもいいんですよ。
「OO大学でXXを学びました!!!」
「だから何??」
という、言う感じです。驚く方も多いとは思いますが、冷静に考えれば当然のことだと思いませんか?
「だから何?それで?君は何ができるの??」と思いますよね(笑)
大事なのは、何をしてきたのかより、何ができるかだと思います。
なので、オーストラリアでは、職歴が重要になります。
例えば、10年で10種類の仕事を経験しているAさん
10年で1つの仕事を一生懸命頑張ってきたBさん
日本人の価値観で見ると、Aさんは「何も続かないダメ人間」のような捉え方になりませんか??
Bさんは続けられる、という観点から「頑張り屋さん」のような捉え方になります。
外国人の価値観で見ると、Aさんは「何でもできるじゃん!」という捉え方になります。
Bさんは、「1つの仕事しかできないか。。。。」という捉え方になります。
「頑張ったね偉いね」 「続けてるねすごい」 などの言葉は、
褒めるところがない人に言う言葉だと思います。
**
日本人は苦労を美徳とする**習性がある気がします。
そんなの幻想です。
井の中の蛙ですよ。
嫌ならやめたらいいんですよ。
嫌なこともやめれない、自分を恥じてください。
すごくみっともないですし。
生んでくれた親に失礼な気がします。
行きたいなら行けばいいんですよ。
行って嫌なら帰ってくればいいんです。
毎日笑って過ごせたら幸せでしょ??
少し話が脱線しましたが、無事僕は、履歴書をゲットし、配り歩いてラーメン屋のバイトが決まりました。
めでたしめでたし( ̄ー ̄)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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