薬剤師がヤバいらしい


昨日映画監督の友人と話していて
とても興味深い話を聞きました。


彼は上場企業から中小企業、ひとり社長にいたるまで
たくさんの経営者とつながっているのですが
彼が経営者仲間から聞いたところによると
薬剤師の離職率が非常に高いというのです。


薬剤師は売り手市場なので
ちょっとでも時給が高いところがあると
簡単に転職してしまう。


そこでドラッグストアや病院の経営者は
頭を抱えているというのです。


とはいえ他社に負けないように
時給を上げ続けるわけにはいかないし・・・


では時給の高さに勝る魅力とは
いったい何でしょうか?


もちろんご存じの通り
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     良好な人間関係
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に他なりません。

あまりにも有名ですが、あらためて「ホーソン実験」
のエピソードを振り返ってみると・・・

職場の照明や給与といった条件を変化させて、それがどのように生産性に反映されるか、そんな実験が100年前に米国ウェスタン・エレクトリック社のホーソン工場で実施されました。

その結果、就業時間、休憩時間、賃金、照明、空間の温度といった<職場環境>と生産性の関連は小さく、上司との関係性が良いことやチームの結束力が強いといった人間関係に起因する個人の<内的感情>が生産性が大きな影響を与えていることが分かったのです。

では具体的に人間関係をよくするために
何をすればよいのでしょう?


もちろんイジメやパワハラをなくすことは
言うまでもありませんが

普通に接しているつもりでも
悪気なく人を傷つけてしまったり
疎外感を感じさせてしまうことって
あるものです。


「ニコリともしてくれないし、嫌われてるのかなぁ」
「上から目線で命令されて不快だなぁ」
「ありがとうと言ってくれない」
「誰も興味を持ってくれない」
「尊重されていない感じがする」
そんな風に思っていても、口に出していう人はごく少数派。


ガマンして働いているうちに・・・

「この職場居心地悪いなぁ」
「やりがいがなくて空しいなぁ」
「ふれあいがなくてつまらないなぁ」

そんな風に感じてしまうと、
仕事への意欲も下がり、他の職場に
目を向けたくなるのも無理はありません。


けれども、相手のタイプや気持ちを知ることができて
その人が求めるような関わり方が
できるとしたらどうでしょうか?


おそらくみんなが居心地の良さを感じることができ
チームとしての一体感も強まるのではないでしょうか。


そうなれば、自然と離職率の低下にもつながると思いませんか?


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「人間のトリセツセミナー」を開催します。


この「人格適応論」は1980年代に米国の心理療法家が「どうすればよりクライアントがスムーズに心を開いてくれるだろう?」と考え、研究・開発されたもの。

どんな態度、話し方、言葉で接すれば心を開いてくれるのか
相手を観察することで分かるというメソッドで
日本の大学やPFI刑事施設にも導入されているものです。

私たちの中にある6つの資質のバランスで、考え方、行動のパターン、
コミュニケーションの好みなどが決まるという考え方で、
これを学ぶことで、部下や同僚、仲間、家族との相互理解が進みます。
いちばん大切な自分のことを分かってあげられるのも魅力のひとつです。

ちなみに私はこのメソッドを学んだことで、謎の問題行動の理由が分かり、自分を受け入れて愛することができるようになりました。


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(どちらも同じ内容です)


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