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訪問ヘルパーって妊娠中、どう働くの?

こんにちは、常勤ヘルパーの照井です。
タイトルを見て驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが
実は照井、妊娠中でした。
現在、妊娠8か月を過ぎたところで母子ともに健康に過ごしています。
社長や社員の支えもあり、現在まで仕事を続けることができています。
本来、法定産休は1月初旬でしたので、それまでは「頑張ろう!」と気合を入れていたのですが…
ここは北海道札幌市。昨年は記録的な豪雪。
避けては通れない雪道運転にそろそろ不安を感じ始めました。
先日の妊婦検診の時に医者からもついに「そろそろ運転は…」とお達しが…
もう少し働きたい気持ちでいましたが、
母子の安全第一ということで、社長とも相談の上、
12月20日をもって少し早めに産休に入らせて頂くことになりました。

「妊婦でヘルパーってどうやって働いてたんだろう?」と気になる方も
少なくないはず…特に女性は気になりますよね。
私自身も初めての妊娠でしたので、妊娠がわかってからは
「介護職 妊娠」
「訪問介護 妊娠」
「ヘルパー 妊婦 働き方」と何度も検索しまくりました(笑)
産休に入るまで、どうやって働いてきたか書き残したいと思います(^^)/

妊娠発覚~職場への報告

胎嚢確認ができ次第、まずは社長だけに報告させて頂きました。
・急な体調不良でお休みを頂く可能性
・業務内容に支障が出る可能性
・社員への報告は心拍確認後を予定している旨

についてもあわせてお話させて頂きました。
「おお!そうか!よかったな!!!」と喜んでくれた社長に嬉しさ倍増。
この時点では、つわりもほとんどなく「ちょっと気持ち悪いな」程度で済んでいました。

しかし、どんどん重くなるつわりの症状に
急なシフト調整や急なお休みを頂くことも増えてきてしまい…
「これは早めに社員にも報告した方が良いだろう」と感じ始めて、
・妊娠していること
・心拍確認はこれからということ
・つわりの症状が重くなってきたので早めに報告させて頂いた旨

を社員へ報告させて頂きました。

体調的に難しいサービス内容の訪問先は外してもらったり、
休めるときには移動の合間に車内で休んだり、
匂いつわり対策として鼻にティッシュを詰めて訪問したり、
小腹が空くと気持ち悪くなるので小さいおにぎりを常備したり、
色々と工夫しながら働いていました。

1か月療養

無事に心拍が確認できる頃には
喜びの半面、つわりの症状がかなり重くなってきていたので、
社長からの「ちょいと休め」との助け船もあり、1か月しっかりお休みさせて頂くことを決めました。
仕事に穴をあけてしまう申し訳なさや、つわりを前に何もできない自分に幻滅しながらも
社員からも「無理しないで」「休んだ方がいいよ」との後押しもあり、
お休みすることができました。

つわりからの回復~仕事復帰まで

1か月しっかりお休みを頂いたおかげもあり、妊娠9週目を迎えるころには
「ちょっと気持ち悪いな」程度まで軽減していたので
妊娠10週目から晴れて仕事復帰!
仕事復帰にあたり
・時短勤務の申し出
・お風呂介助NG
・サービス内容的に訪問が難しいところはNG

をあわせてお話させて頂きました。

仕事復帰して「働ける喜び」を感じつつも
やはり妊娠前と同じように!とはいかず、
つわりの症状もその日によってまちまち…
もちろん体調的にしんどい時もありましたので…
その都度、その時の状況を見て働かせて頂いていました。
本当に社長や社員の皆さんには山ほどフォローして頂きました( ;∀;)
感謝しかありません。

当初の予定では、安定期に入るまでは時短勤務で働いて
安定期に入ってからはフルで働くぞ!!!!と思っていたのですが
体調面や精神的な面も考慮してもらい、
結局、産休に入る現在まで時短勤務で働かせて頂きました。

利用者様に伝えたタイミングは?

利用者様には安定期に入ってからのご報告と思っていたのですが、
体に負担のかかりそうなサービスからはあらかじめ外して頂いていたので
割と今まで通り訪問先での業務をこなすことができていたこともあり、
お伝えするタイミングを逃していました。

ですので、妊娠7か月を過ぎて
そろそろお腹が目立つ頃に報告させて頂きました。
みなさん「え!そうだったの?!」「元気な赤ちゃん産んでね!」と
仰って頂いたので、素直に嬉しかったです。
最近はお腹も大きく目立つようになり
「だいぶ大きくなったね~」「すくすく育ってるね~」と
お腹を撫でてくれる方もいらっしゃり、たくさんパワーを頂きました!

産休に入る最後のサービスの時も
「元気な赤ちゃん産んでね~!」「風邪ひかないでね!」
「転ばないようにね!」「また来るの待ってるね!」などお気遣い頂き、
送り出してくれました(涙)

産休前に準備したこと

①業務の引継ぎ
・クリエイトチーム内で共有したいこと
・マニュアルの整理
・訪問先の手順書の更新
②産休取得の申し出
③育休取得の意思表示
④その他、必要な申請書類についての確認


妊娠直後は、どうやって働いていったらいいんだろうとイメージがつかず、
起きてもいないことを想像して心配ばかりしていたのですが
職場の理解や協力があり、働き方も工夫しながらここまで働き続けることができました。
不安に感じたことは、すぐに誰かに相談することで案外サクッと解決できるんだな~と実感
1人で悩んでいてもしょうがないってことですね。

新卒採用に力を入れている会社だからこそ、
産休や育休の取得ができるのか、妊娠期間中の働き方はどうなるのかは
気になってくるポイントの一つだと思います。
ホームケアサプライは産休育休の取得はもちろんですが、
妊娠期間中の働き方についても、しっかり上司と相談できる環境にあり、
産休に入るまで無理のない範囲で働き続けることが可能な職場
でした。
今のご時世、これは当たり前のことなのかもしれませんが、
ここまで働くことができて安心しています。
本当に感謝でいっぱいです。


では、私は元気な赤ちゃんを産んできます!
パワーアップして戻ってきますので乞うご期待(^^)/
ホームケアサプライの今後の動向は、
随時更新していますので引き続きチェックしてくださいね!

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