素人が音声メディアをやってみて
「ラジオをやってみたいんだけど!」
2018年の終わりからなんとなく思ってた事を、2019年ノリと勢いで口に出して、仲間を見つけた。
とんとん拍子でやる事が決まり、なんと今週で13回目を配信した。
ラジオの番組名は #ずぼラジオ
ずぼらな主婦3人が暮らしについてゆるく話す番組。
毎週月曜日に配信している。
ファミレスで隣の主婦3人の話が聞こえてきて、思わず
「え〜!私はこう思う〜!」って口を挟みたくなってしまう。
そんな距離感のゆるい番組を目指している。
ラジオをやってみたかった理由
文章で伝える、写真で伝える。
は長年取り組んできた。次は動画だと言われ、動画を撮る練習もしてみたけれど、私にはハードルが高かった。撮るのだけでなく、自分自身が動画を見る事もハードルが高い事に気づいた。そんな時に気づいたのが「耳があいているじゃん!」ってこと。
主婦は、両手を離せない事が多い。
料理しながら、洗濯物を干しながら、お皿を洗いながら、子供がいる人は子供をあやしながら。
そんな時も、なんだかクスッとしたい時があるはず。
そんな風に、耳があいているという事に可能性を感じたのが1つ。
もう1つは、
このわちゃわちゃを伝えたい
と思ったから。
友達と話している時、私はけっこう聞き役の方が多いのだけれど、みんなの話が面白いし、掛け合いも面白い。だからそのわちゃわちゃをみんなに伝えたいな〜って思った。
私がホームパーティーのブログを必死に書いていた時期、よく周りの人に聞かれた。「いつ更新してるの?どうしてそんなに更新できるの?」
その答えは
「だって、伝えたいから」
というシンプルなもの。ホームパーティーをしたら見せたくてしょうがなかったし、大変だったポイントはみんなも気をつけて〜って言いたかったし、おすすめなものは、これめちゃいいから!って伝えたかった。
だから、私が伝えたいって思う事は続く。
そんな根拠のない自信から、#ずぼラジオ は始まった。
ノリノリで一緒に配信してくれているのは
フリーランスのスタイリストゆきこさんと
フリーランスのライター なつみちゃん
ラジオを始める準備
機材とかいるの?番組名とかどうやって決めたの?
そんな質問には、
「準備したのは、iPhoneだけ。」
番組名だって、まあこれでいいんじゃん?って決めた。
「小さく始める」
パラレルキャリアを始める時に、大事にしていることだ。
機材を揃えたり、編集方法を調べたり、名前を決めたりするのに1ヶ月以上かけちゃだめ。
まずは始めて見る事が1番の勉強、そう思って本当に大して調べずに始めた。最初の挨拶だけ1回みんなで練習して、じゃあ録っちゃおう!で録った。
そして決めた事は
編集はしない。撮りっぱなしで世の中にまず出してみるってこと
「まずは続けられるスタイルをとる」
これも大事なポイント。
編集なんてしてたら、たぶんけっこう大変だね...と途中で息が切れる匂いがプンプンした。なので、編集をしない事を決めた。
最初の3回くらいは全文書き起こしもしていたけど、3回でやめた。
これがネックで続かなかったら意味がない。なんてったって音声メディアに私たちは挑戦してるんだもん。文章に頼らない。
そんな感じでゆるく始めたけどけっこう形になった。めちゃくちゃ楽しかった。
「私たち、1回目にしてはけっこうできてるじゃん!!」
みんなで自画自賛した。
1回目 #ずぼラジオ 鎌倉移住したなつみちゃんの家事情を聞いた回。
そして、嬉しい事にまだ今は友達だけだけど毎回聞いてくれる人たちもいる。現在13回目を配信。18回目までもう収録済。
音声メディアを収録するにあたっての私たちのこれからの課題
1. 終わりのまとめをスムーズに出来るようにする
1回15分くらいを目安にしている。
そろそろ終わりだな〜っと思っても、上手く話した内容の要約ができない。
そして、「こんな感じかな〜」でいつも締めてしまう。
唐突に話が終わる事もある。
この終わりのまとめがスムーズに出来るようになるといいなと思う。
2. ジェスチャーで説明しない
ついつい、リスナーさんは耳だけという事を忘れてしまう。
「このくらいの大きさの」とか
「こう〜なってて」など、その場でジェスチャーで説明をしようとしてしまう。ちゃんと、30cmくらいのとか、手のひらサイズとか、言葉で説明をしなければと思う。
3. 誰が話しているのか明確にする
声の質は3人とも違うので、見分けられないという事はないけれど、私たちと面識がない人が聞いたら、え?今は誰の話?と思う事がありそう。
「ゆきこさんは、どう思う?」
「私、あゆみの家は〜」
など、ちゃんと、「誰」の話なのかを明確にする意識をもっとしなきゃいけないと思っている。
たぶん、本物のラジオのパーソナリティーさんが聞いたら、何を今更言っとんねんって感じだと思うけど、改めて音声で伝える事ならではの課題ってあるなっと思った。
こんな感じの素人の音声メディアの挑戦。
2019年のずぼらな挑戦はまだまだ続く。
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