都内在住30代OLが都内でワーケーションしてみた話
ワーケーション:「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語(かばん語)で、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方。
from wikipedia
ワーケーションしてみたい!!!!!
でも、観光地やリゾート地まで行って働くのなんて嫌よ。
なら、都内のホテルでワーケーションしてみよう!!(「観光地やリゾート地で」というワーケーションの定義を初っ端から自分で変えました)
この記事は、そんな30代OLの初めてのワーケーション体験談です。
私のプロフィール
・1985年生まれ34才
・スナップマート株式会社というITベンチャーで営業マネージャー
・けっこう忙しい仕事量
・2月からずっとフルリモート勤務で、オンラインで仕事するのは慣れている
・10時〜19時定時のフルフレックス
・カメラオンのWEB商談やWEB会議多め
・自宅は2LDK のリビングで仕事。夫は別の部屋で仕事
・自宅の環境はそこそこいい。
ワーケーションする宿の条件
こんな条件で探しました。いくつか候補があった中、1番見たのは、
「部屋に仕事できそうな机があるか」でした。
ホテルの共有スペースなどで仕事ができるのもありがたいのですが、私の仕事的に、WEB商談やWEB会議が多いため、「無音・周りを気にせず話せる」はマストな条件でした。
今回は、「浜町ホテル」をワーケーションの場所に選びました。
「ケーション」の要素としては、
・仕事終わりに乾杯して、朝ごはんを一緒に食べられる相手
今回は友人のゆきこさんと、同じホテルの別の部屋に泊まりました。
ワーケーションのスケジュール
こんなスケジュールで、私はワーケーションをしました。
月曜日
朝7時半起き:身支度と泊まりの準備
9時:仕事開始
10時:WEB商談
11時〜14時:作業系仕事
14時:家を出発
15時:チェックイン&レストランでテイクアウト
15時〜16時:ご飯を片手に仕事、仕事、仕事
16時:WEB会議
17時:WEB会議
17時半:WEB会議
18時〜19時:仕事仕事
19時〜20時:ホテルのレストランを予約してたので、ゆきこさんと乾杯〜!
22時〜23時:残ってた仕事
23時:お風呂、ストレッチ
24時:就寝
火曜日
本当は朝8時から近所のパン屋さんにゆきこさんと朝ごはんを食べに行くはずだったのに、腹痛で行けず....
8時:お腹あっためるためにお風呂、部屋の撮影
9時:仕事開始
10時半:チェックアウト
11時:ホテルのロビーでWEB朝会参加
11時半:ホテルを出て、会社へ(最終面接のため出社しなきゃだった)
13時〜19時半:会社でがっつり仕事
ワーケーションの感想
1泊2日はケーションできない。
腹痛だったから、貴重な朝の時間を過ごせなかったのも大きいですが、
素敵な部屋で、ワーケーションのワーの部分だけして終わるのは非常にもったいない....!というのが私の感想です。
また、上記のスケジュールだと.....いつも以上にバタバタして、常にランニングマシーンに乗せられてるような気分で終わりました。
なので、ワーケーションをする場合は、連泊がよい....!というのが私の1回目の感想です。
浜町ホテルのよかったところ
まずはとにかく、この窓から見える緑と、光の入り方!!
これは気持ち良い....!
都内のホテルで(浜町はビジネス街的な雰囲気)これはなかなかないですよね。浜町ホテルはベランダ部分に植栽をしてくれているので、この景色になります!
パソコンばかり見つめてたので味わいきれなかったのが心残りだけれど、ふーっと会議と会議の間で顔をあげると、この景色は最高!
私が泊まったお部屋は、CORNER DOUBLE ROOM。
25m²のお部屋ですが、一面窓なので、広く感じます。
洗い場までついて、自然光の入るお風呂
ホテルのストレスの大部分はお風呂・トイレです。
シャワーですましても全然良いのですが、シャワーカーテンがびちゃびちゃしたり、下着やパジャマの置き場が洗面所にないのも私は非常にストレスなのです。
お風呂も洗面所も広かったのが最高でした!!
コンビニでわざわざ入浴剤まで買っちゃったもんね。(こういう広いお風呂がついているホテルなら、アメニティに入浴剤おいて欲しいな〜)
リラックスのできる、足元間接照明
今回の宿泊で、自宅にも取り入れたいな〜と思ったのが、足元間接照明。自宅では、ライトをバッチバチにつけてるか、真っ暗かの二択の時間しかない環境で過ごしていたのですが、間接照明で寝る前の1時間を過ごしてみて、びっくり!なんだこのリラックスのできる時間は。
香りのよいボディクリームを丁寧にすけて、ラジオを聴きながらストレッチとかしちゃったりして、バタバタした1日の中で心がゆるまる時間を過ごせました。
在宅勤務になって、「眠り」にけっこう悩んでいたりもしたので、これは家にも取り入れたい!
ホテル内のレストランがいけてる....!
浜町ホテルの1階には、ブルーノート系列の「HAMACHO DINING&BAR SESSiON」というレストランが入っています。(上の写真はお昼の様子)
気分の上がるインテリアや照明。
昼も夜もとっても良い雰囲気。
でもホテルの中のレストランって高いんでしょ〜?そう思っていたら、
飲み放題付きで、5,000円のコースがある....!
コースメニューは小洒落すぎてないメニューで、お腹いっぱい!最後のデザートなんで、小さなサイズで、3種類か4種類プレートに乗ってきた!!
夜はこんな雰囲気で、デートにも女子会にもとっても使えます...!
またホテル内どこを切り取っても絵になることもよかったポイント。
やっぱり自宅では味わえない空気感を味わたいですもんね!
こんな感じで、浜町ホテルめちゃくちゃ良かったです!
しかも、都民限定プランで、1泊素泊まり1万円以下でした◎
あと細かいポイントとしては、
・部屋にコンセントが多く、パソコンを常に充電しながら仕事できた
・ホテル内にチョコレートショップが入っていて、お土産も買って帰れる。
というような事も良かったポイントです。
欲を言うともっとこうだったら....ポイント
それはもうただ1つ。チェックアウト12時にしてほしい...!
私みたいに、午後も普通に仕事するパターンもあれば、ケーションとしてその日はお休みにして、街を楽しんで〜って方もいるかと思うのですが、どちらにせよ12時チェックアウトだととても嬉しい。
午前中がっつり仕事して、チェックアウトがキリがよくて嬉しい!
ただ、それだけもっとこうだったら...を思いました!
都民が都内でのワーケーションは流行るのか?
私の周りの30代女性(子供なし)からの注目度はかなりあるように感じています。自宅でずっと働いてると、どんなに自宅がよい環境でも閉塞感が出てきますもんね。
ただ、まだまだホテルの部屋に仕事ができる環境(主にデスク)がなかったり、2人で宿泊することが前提のプラン設定だったりする宿が多いのかな〜と思いました。
今後、「働ける宿なのか」という視点で宿を探す人も増えてくるのだろうと思うと、新たなアピールポイントができる宿もありそうですね!
今回は1回目で、仕事を詰め込みすぎたのと、1泊はもったいなかったかも...と思うので、次回は連泊にして、「ケーション」も同時に味わえるようなスケジュール調整をして挑んでみたいと思います!
ワーケーション体験記でした。
Instagramでもホテルのことをちょくちょく発信しています。