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自家醸造NEIPA+Kveik yeast #2 仕込み

こんにちは、タチバナです♬

NEIPAを仕込みました!


グレインレシピ

Pale malt 4k
Wheat flaked 0.4
Oats flaked 0.4
Dry malt 0.3

レシピの変更がありました、数日前に買ったCaramel Crystal Malt の色が濃すぎでした😆

麦芽を買う時は色の指定もするのですが、淡色を注文したのに濃色が来てました。間違えたのか、これしか無かったのかな?

受けとった時に気づけば良かったけど、良く考えたらコレは濃すぎなので、取っておいて他の何かに使います。

Sabroは初めて使います。比較的新しい品種です。

代わりにDry Malt Extractを使用。これは粉末状のモルトです。モルトが足りない時や、濃度を上げたい時に手軽に使えるモルトです。

ホップ

ホップスケジュール

Citra 15g 煮沸後30分間、25g 発酵開始後、20g 瓶詰め3日前
Sabro 15g 煮沸後30分間、25g 発酵開始後、20g 瓶詰め3日前
Galaxy 15g 煮沸後30分間、 5g 発酵開始後

Galaxyが無くなってしまい、バラつきがあります。
しかし、自家醸造なら臨機応変に対応します、楽しむのが1番です☺️

Steep

NEIPAなので、煮沸中にホップは使いませんでした。煮沸後の冷やす前に投入するSteepと呼ばれる方法です。

煮沸しないので、苦味が出にくいのでマイルドなフレーバーが出ると言う利点がありますが、逆に煮沸しないのでホップの投入量は増えます。

Steepは、煮沸後なので当然ながら温度は自然に下がります。ホップの苦味は高温で抽出されるので、冷えると苦味が出にくくなります。なので正確なIBUは分かりにくいです、大体の予想になります🤔

NRIPAに苦味をシッカリ付けたいなら煮沸5分にして、一気に冷やした方が良いかもしれません。

OGは1068 悪くないぜ!

Kveik + Hop = Bio Transformation (生物変換)

イースト投入時の温度は35度。発酵温度帯は35度から40度と通常では有り得ない高温です😵

今回も押し入れの中で発酵させてます。

Kveikイースト半端ないっす!投入後30分もしない内に発酵が始まりました。3時間後には活発状態になり、グルグル動いているのが見えます。

このタイミングでホップを投入してBio transformation(生物変換)を即します。

気になるので1時間置きに観察していたのですが、イーストとホップと液中のタンパク質やらが踊りまくっていました。

翌朝

ビールは濁りまくって、NEIPAの色に成っていました。夜には大人しくなって、温度の低下が気になりました。

活発です!

問題発生

余りに高温帯なのでヒートベルトを使っても35度をキープ出来ません!そこで考えたのが真空調理で使う湯温温度管理器です。

湯煎で発酵中😁

コンテナーに湯を張り、発酵容器の1/4程度を湯に浸けて、湯温温度管理器を37度に設定。

いわゆる湯煎状態なので、ヒートベルトより温度は安定するので良かったです😅

こんな風に不測の事態の対応法を考えたりするのも自家醸造の楽しみの一つです。考えるのも楽しいし、経験値も上がります。
美味いビールの為なら、あらゆる努力をするのがブリュワーです😁

こんな感じで、今の所は順調です。

続きます。

それでは、乾杯!

最後に一言

中途半端な知識なので、もし間違いがあったら指摘して下さい☺️

皆で自家醸造を楽しみましょう! 

自家醸造解禁の為に頑張ります!

多くの人が賛同すれば酒税法も変えられます!

ビールのスタイルはアメリカのビール団体の規格(Brewers Association Beer Style Guideline) に基づいています。


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