Saison +Wyeast 3724 #5 Stuck Fermentation 発酵停滞
こんにちは、タチバナです♬
発酵停滞したSaisonの救出作戦についてです。
ホームブリューイングショップに買い物に行ったついでに解決策について聞いてきました。
質問
今は21度の冷蔵庫で保管しているSaisonを再び発酵させて発酵を終了さる為に、イースト菌の再投入を考えています。
ラッキングしたので液中のイースト菌の量は少ないので少量を足して再発酵を即します。そこで何のイースト菌が最適か。Aiと店員さんに聞いてみました。
Aiの回答は
違う種類のSaisonのイースト菌の使用。味が安定する可能性がある。
Kveikイースト菌を使用。KveikはSaisonと相性が良いらしい。Kveikも高温発酵なので使えそうです。
シャンペンイーストを使う。シャンペンやワインイーストは高濃度のアルコールに対応できるので、これもあり。
Ai凄いです😆至極まともな回答が返ってきて嬉しいです。1、2は自分でも思いつきましたが、シャンペンイーストは考えもしませんでした。流石Chat GPT !
店員さんの回答
私の拙い英語でも真剣に聞いてくれて回答してくれてありがたいです。
「Kveikの方が安定する可能性が高いので、こっちの方がいーんじゃね!?」って事でKveikイーストにしました。
確かに、再投入の為のイースト菌は、1/4位しか使いません。余ったイースト菌で次のビールに使えるので、その方が理に叶ってます。
これはハイブリッド発酵と呼ぶのでしょうか、2つの異なるイーストを1つのビールに使うのは初めてです。
余談ですが
ベルギーでは違うイースト菌を使ったり、再投入したり、特別な醸造技術があるそうです。
自分からするとベルギー人はビール作りの変態です。ドイツビールは伝統と言うイメージがありますが、ベルギーは伝統と革新が融合した独自のビール文化があります。
ドイツには500年以上続いた、ビール純粋法があって、水、麦芽、ホップ、イーストしか原材料に使ってはいけない法律がありましたが、ベルギーは美味いビールの為ならどんな副原料も使ってきました。
どうやったら、こんな事を思いつくのか、本当に変態の様で、ビールを芸術の域にまで上げています。
買い物
カーボイからサンプルを取るためのスポイトです。やっぱコレ必要です。
チューブ、家にあるのは径が若干大きくて空気漏れが発生したので交換です。
それでは、続きます。
乾杯!
最後に一言
中途半端な知識なので、もし間違いがあったら指摘して下さい☺️
皆で自家醸造を楽しみましょう!
自家醸造解禁の為に頑張ります!
多くの人が賛同すれば酒税法も変えられます!
ビールのスタイルはアメリカのビール団体の規格Brewers Association Beer Style Guideline に基づいています。