アメリカの美大あるある(?)な言い回しを勝手に選んでみる
どこの学校や会社でも、その環境特有の表現や言い回しってあると思う。
私が通うパーソンズでも、「英語を使ってて今までそんな表現使ったことないぞ?!」という言葉がいくつか出てきてて、友達の発言や先生の一言一つひとつが新鮮だったりします。
この3ヶ月強学生生活をしてみて、特に印象的だった言葉はこの3つ。意味合いはあくまで個人的な印象です。違ってたらすみません。
Therapeutic(癒される行い)
発音は「セラピューディック」と読みます。
例えば書道で、1文字ずつ集中して書く行為だたり、茶道でお茶をひたすら立てる行為などひとつの作業に全集中する行為ってリフレッシュになったり癒されたりしますよね。余計なことを考えずに、一つのことに集中して、その結果心が空っぽになってストレスが発散されたり、癒されたりする行動そのものに対して表現する言葉のようです。
ちなみに似ている表現として”Satisfying”という表現もあるのだけれども、個人的には、不思議で癒される動きのものに対して使う表現なので、自分の行いというよりも、とある対象物に対する言葉だなと思ってます。
例えばこんな動画とか。
Courtesy for: @madebystudiojq
Aesthetics (美的感覚)
発音は、「エスセティック」と読みます。ある人が作ったデザインや写真、絵やファッションなどから見られるその人特有の美的感覚やセンスを指すようです。
Girl…. (ちょっとあんた…)
言葉通りだともちろん「女の子」という意味なのだけれども、これは「ちょっと〜」とか「あんたさあ…」と人に呼びかける時によく使われます。使うときは、言葉として”Girl”というよりも、“”Girrrrlllll…”と伸ばして使うことが多いです。なお、普通だと男性に対しては”Dude… (おい〜)“って声かけることも多いのだけれども、学校柄なのかLGBTQ+の人がとても多く、ゲイの人に対しても”Girlll…”と呼びかける場合もあります。
「いや、いつ使うんだよ!」と総ツッコミがきそうな誰得な記事になってしまいましたが、少しでも学校のリアルな雰囲気が伝わったら嬉しいです。