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アメリカの美大あるある(?)な言い回しを勝手に選んでみる

どこの学校や会社でも、その環境特有の表現や言い回しってあると思う。

私が通うパーソンズでも、「英語を使ってて今までそんな表現使ったことないぞ?!」という言葉がいくつか出てきてて、友達の発言や先生の一言一つひとつが新鮮だったりします。

この3ヶ月強学生生活をしてみて、特に印象的だった言葉はこの3つ。意味合いはあくまで個人的な印象です。違ってたらすみません。

Therapeutic(癒される行い)

発音は「セラピューディック」と読みます。

例えば書道で、1文字ずつ集中して書く行為だたり、茶道でお茶をひたすら立てる行為などひとつの作業に全集中する行為ってリフレッシュになったり癒されたりしますよね。余計なことを考えずに、一つのことに集中して、その結果心が空っぽになってストレスが発散されたり、癒されたりする行動そのものに対して表現する言葉のようです。

(実用例)とある授業で「昔の人が英語のフォントを開発したプロセスを疑似体験してみよう!」という時間があり、鉛筆を使ってひたすら半円と線を描き続ける時があった。ひたすら画用紙に引かれた線に沿って、バランスを見ながら円を描くなかなかシュールな時間だったけれども、一つ描き終わるたびになんとも言えない達成感があって、クラスメートと「これはtherapeuticだね」と話していた。


ちなみに似ている表現として”Satisfying”という表現もあるのだけれども、個人的には、不思議で癒される動きのものに対して使う表現なので、自分の行いというよりも、とある対象物に対する言葉だなと思ってます。

例えばこんな動画とか。

Courtesy for: @madebystudiojq

Aesthetics (美的感覚)

発音は、「エスセティック」と読みます。ある人が作ったデザインや写真、絵やファッションなどから見られるその人特有の美的感覚やセンスを指すようです。

(実用例)”Ooh… she has a good aesthetics.” (お〜、彼女いい美的センスをしているね。)
※この時はとある人のインスタの写真を見ていたので、色合いや構図のことを指しての発言だったと思います。


Girl…. (ちょっとあんた…)


言葉通りだともちろん「女の子」という意味なのだけれども、これは「ちょっと〜」とか「あんたさあ…」と人に呼びかける時によく使われます。使うときは、言葉として”Girl”というよりも、“”Girrrrlllll…”と伸ばして使うことが多いです。なお、普通だと男性に対しては”Dude… (おい〜)“って声かけることも多いのだけれども、学校柄なのかLGBTQ+の人がとても多く、ゲイの人に対しても”Girlll…”と呼びかける場合もあります。

(実用例)“Girlll… you’ re too tired. You’d better sleep.” (あんた…ちょっと疲れてるよ。早く寝な。)

「いや、いつ使うんだよ!」と総ツッコミがきそうな誰得な記事になってしまいましたが、少しでも学校のリアルな雰囲気が伝わったら嬉しいです。


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