日本のキラリ 47分のイチ☆みつけた
和歌山県田辺市は人口約7万人の地方都市。私自身、もともと和歌山県は好きな県の一つだったことは間違いないのだが、その中でも田辺市の魅力について、今回深く知るご縁を頂き、「田辺人100人ミートアップ!~私と田辺のネクストステージ~」カンファレンス@青山、に参加させて頂いた。なぜ和歌山が好きなのか、あったかくて山も海もあり、果物・海産物が豊かで、なんだかおっとりしていてゆるい感じが好きだった。今回参加したカンファレンスは、一般的な?!地方自治体主導の関係人口イベントの一つではあるものの、まったくもってお固い感じがなく、なぜか超面白い、始終ちょっとしたことがツボであった。田辺市長さんがまず面白い。そして話す人話す人が面白い。ちょっとした間(ま)が面白い。ちょっとみんな距離が近いし(気がする)。わたしもポツンと一軒家のごとく無口に、はじめは緊張しまくっていたものの、途中~主催者の意図的な混ぜるコミュニケーション術にまんまと楽しく♬はまり、3hの会が終わる頃には、すっかり一人の田辺人になれたような、とても晴れやかな気分で感謝でいっぱいであった。こんなに楽しい地方都市ってあるんだな~、というのが、今回わたしが初めて田辺市の魅力に触れた率直な感想。
「関係人口」という言葉。最近はすっかり、あたかもみな自分発信であったかのように、関係人口作り~なんて頻繁に口にするし、自信をもって私もその一人だと言える。その「関係人口」という言葉は、SDGsマガジン「ソトコト」編集長の指出一正さんの言葉であったこと、今回そのご本人にお会いできたのは大の感激であった。その他にも、"熊の米"の田上さんはじめ、低山トラベラーの大内さんや他、著名な方々のご参加も多かったが、終始わきあいあいと、魅力あふれる大人の集う会であった。
私は今。ほまれ日和~米+oneの活動において、47都道府県のキラリ食マップを紡ぎ始めたところであるが、はじめからこんな楽しい和歌山県田辺市に出会えるなんて!とてもラッキーだと思う。食べ物がおいしい、世界遺産がある、田辺市の魅力は尽きないが、その中でも田辺に集まる人が(田辺の人もそうでない人も)自分ごととして田辺市に関わり地域を熱く盛り上げている光景に、そして大人が楽しそうに寄っている光景に、みんなひきつけられていくのだろう。
本業ではぜひ「田辺市をまるごと輸出」したい。食も人も全部!
そして、ほまれ日和では、ぜひ私自身、そして家族もろとも!田辺市の関係人口になって東京から自分なりに田辺市を知り深めていきたいと思う。田辺市のみなさん、ありがとうございました。