VOL.96仕事で信用できない人への対処方法
私の仕事は営業。お取引先、協力会社、社内、様々な人たちと仕事をする。出会う数が多ければその分、信用できないビジネスマンにも多々遭遇する。今回は皆さんに要注意人物の対処法をお伝えし、少しでもリスクヘッジしてもらえればと思います。
あくまで一例ですが、やっかいな人たちです。
・お調子者
・プライド高い
・陰口が多い
・評論家きどり
・嘘をつく
一つひとつ解説していきます。まずはお調子者から。口が達者で頭の回転が速いから、こちらの質問にすぐ切り返せて、すぐに自分のペースにもって行く。ただ人間は完璧ではありません。人にもより、内容にもよりますが、10回中3回くらいは間違えた意見や答えを出してきます。また、もしミスが起きた場合は、必ず『自分は悪くない』という理由もちゃんと用意しています。この手のタイプは、あなたが少しでも『?』と思ったら、怪しい部分をあなたが調べて、ミスを潰しておく必要があります。
では、お次。プライドが高い人に限って『プライド高くないです』と平気で言う傾向にあります。この会話になった時点でまずセンサーを作動させましょう。そもそも“自分だけのため”に仕事をしていて、その自覚が本人にはほぼありません。根拠なき自信、主観的発想が強く、見下した相手の意見は聞かないので、数字を用いてエビデンスを示しながら会話を進めて行く事をお勧めします。数字で黙らすイメージですね。
陰口が多い人をあなたから抹消するには、ギュイーンとあなたが突き抜けて成長する事です。噂話しをする人が、あなたの事を話しても面白くなくなるようにすればいいのです。これは私の例ですが、上司が自分の部下になった時のことです。身に覚えのない事を散々言われ、私を引きずり下ろそうとしました。時間と努力が必要でしたが、私が出世するごとに良い意味で陰口対象外になり、その陰口君は会社からいなくなりました。
評論家きどり。何かと否定ばかりして、答えを用意しない人。出せない人。相手の性格にもよりますが、ハッキリ伝えるべきです。そもそも、あまり仕事ができない人に多い傾向にあるので、あなたが意見を発した上で『その解決策は何ですか?教えてください』とストレートに聞いてみて、何も意見がなければ、プロジェクト外してもいいかもしれません。いても、いなくて困ることはないはずです。
嘘をつく。これは論外ですね...小さな事をごまかすと、大きな事は必ずごまかします。関わっていて得することは100%ないので、どんどん損切りしていきましょう。大事なのは、ちゃんと嘘を見抜ける力をあなたが持っているかです。そのためには、『知識』と『経験』と『常に疑う』。この3つが必要になります。意識してみましょう。
誰に対しても同じ対処法だと物事はうまく進みません。あなたの経験を元に、相手を型にはめて、この人には○○だから△△で攻めよう。という感じで人間関係も戦略を練りながら進めていくことをお勧めします。仕事においてのストレスは、人間関係が大きく占めているので、少しでもストレスフリーな状況にできるよう工夫していきましょう。
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