手相は取り扱い説明書なの?
ここ最近ほど、自分の手をまじまじ見ることはなかった。
ぷっくりぷっくりしてて、線が結構太くて、小さなシワ(?)も結構多い。一体この線は何を意味してるんだ?気になり出すとやっぱり気になる。
手相はその人の取り扱い説明書
師匠はそんな言い方をした。取り扱い説明書に良いも悪いもないでしょ?手相もしかり。良い悪いなんてない。それをどう生かすか、どう使いこなすかが大事なようです。なるほどですね。
手相とか占いとかやろうと思えば、まずどうやって当てるかってことにばかり着目しがちだけど、ひねくれて見ると
「うん、そうだね。だから何?」
ってだけかも知れないよね。
スマホで
「あ~ぁ、この機種はねカメラの画素数が高くって画質はメチャメチャいいんだ。だから、アップで接写して大きく引き伸ばすなんてやる人にとっては最高!少し他のより重いっちゃ重いけど、一眼レフのでっかいカメラ持ち歩くことを比べりゃ、持ってないのと同じだよ!」
これくらい良い所はバッチリ褒めて、多少のデメリットも言い方ひとつでメリットに変える、この『思いやりと言いかえのスキル』を持つことの方が、よっぽど占いを学ぶメリットかもって思う。
『国語は90点取ったよ!でも算数は80点。理科は50点だった。。』
って言うのと、『じゃぁ、次、頑張ろうね。』ってなるけど
『理科は50点だった。でも算数は80点!国語はね!90点だったよ!』
って言うと、『うぉ~、スゴイじゃん!スゲー、スゲー!』ってなる。
最後の言葉が案外、方向づけに関係してるんだから、その辺が分かってる占い師さんになれればいいなって思う。
相手の心のスクリーンに何を映し出してあげるか?
ってことを常に意識してなんか『じゃぁ!』って別れる時に、
『さぁ、明日からもっとやるぜ~!』
となってくれることが何よりも大切なんだよね。きっと。。
いい占い師さんはきっと
ボンボン持ったチアリーダーみたい!
『いつでも応援してるよ!心が疲れたらいつでもおいで!』『メッチャ応援してあげるから!』
うん、きっと、それがいいと思う!
ボンボンは持たんけど・・