3分で分かる【誓い破り】ルール編1
MTG公式に紹介され、人気上昇中のオースブレイカー(和訳:誓い破り)について、基本的な構築手順、ポイントをご紹介します。まずは、公式リンクでフォーマット情報をチェック!
誓い破り | マジック:ザ・ギャザリング (wizards.com)
1.【誓い破り】を選ぶ
プレインズウォーカー(以下、PWと略)を1人指定します。PWの色により固有色(デッキで使用できる色)が決まります。PWのコスト+統率者税を払えば、統率者領域から何度でもプレイできます。初めての方は、単色・マナコスト4以下を目安に選ぶと、遊びやすいです。
PWが「共闘」を持つと2人選べます。固有色は、2人を合わせた色です。
統率者税は、各PW毎に発生します。
両面カードの場合、第1面がPWであれば指定できます。さらに固有色は、第2面の色も含まれます。
2.【刻銘呪文】を選ぶ
公式では【トレードマーク呪文】ですが、2019年頃からオースブレイカーを遊んでいる方は【signature spell(和訳:刻銘呪文)】(以下、刻銘呪文と略)の方が親しみあると思います。
固有色から、インスタント or ソーサリー を1枚選びます。【誓い破り】のコントロール時のみ、通常マナコスト+統率者税を払えば、統率者領域から何度でもプレイでき、唱えた直後に統率者領域に戻ります。
【誓い破り】が「共闘」の場合、夫々のPW毎に、固有色の同じ刻銘呪文を選び、対応するPWをコントロールしていれば、プレイできます。統率者税は、刻銘呪文毎に発生します。
2.1.【刻銘呪文】は思いの外、重い
前提として「誓い破り」が居ないと使えないので、見た目よりコストを重く感じます。ヘイトの高い刻銘呪文は「誓い破り」の着地を危うくしますし、次の自ターンまで生存する確率が減ります。
基本、軽い呪文ほど、再プレイしやすいです。
ピッチスペルは代替コストでコストを決定し、追加コストである統率者税を足したマナを支払います。統率者ピッチの軽さは際立ちますが、3回目以降は重く感じるはずです。
2.2.あえて重い呪文を置く
【刻銘呪文】は【誓い破り】と同じ、条件が整えば必ずプレイできるスロットです。カジュアルで魅せたいのに引かないとか、打消されて残念、な事にはなりません。
2.3.コンボパーツ、サーチを置く
デッキ56〜58枚だと、サーチする迄もなく引く事が多々。教示者系は便利だけど重い感じ。コンボ見えてると、PWを打消し、除去するのが基本路線で、できない緑は、全力で殴りましょう。PW~刻銘呪文の連続プレイには6マナ以上かかるので、Life20を削り切った方が早いです。
2.4.シナジー、アド稼ぎを置く
このタイプが、一番多いかも知れません。ドロー、墓地回収、特定のPWが居ると効果が増強される、など。プレイ後に追放される呪文は、追放されずに統率者領域へ戻ります。
3.次回は
今回は、ここまで。内容は随時、加筆します。
次回は採用カードの選び方、マナ加速などを中心に扱います。それでは。
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