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【誓い破り】世界を揺るがす者、ニッサ
数ある統率者戦ルール亜種の中で、Oathbreakerはテーマに馴染みやすい。という訳で、deck構築の一例を紹介していきます。
※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
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刻銘呪文:起源の波
さて、今回はビッグ・マナです。この組合せだと、パワーレベル8くらい。シナジーが将棋で言う必至に近いですが、即死でなく山札に左右されます。また放置すると、圧殺されかねませんので、適切な対応が必要です。
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まず、マナ加速がオースブレイカーにおいては、尋常では無いです。太陽の指輪、魔力の墓所などが禁止された環境で、マナ基盤が突出しています。
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無色カードは多様性を失うので、緑単に少ない置物の除去とビッグ・マナを重視。ニッサ&起源の波で、X=10は日常茶飯事なムーブです。EDHでは禁止されている原始のタイタンを使えますよ。
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デッキ枚数58枚だと意外に引けるため、オースブレイカーはEDHと比べて、サーチ比重は低いですが、緑単は不器用なので、シルバーバレット的に。
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リセットに弱いのが緑単の宿命。圧倒的な力でも、召喚酔いが冷めるまでは置き物と変わりません。速攻・瞬速付与は心強いです。秋の帳は…微妙?
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残り枠は6~7枚ですので、好みに応じて2~4マナ枠を埋めます。傾向を見ると、ドロー補助、山札の上からプレイできる物を見かけますが、個性が出るので、割愛します。
クリーチャー戦に寄りやすい環境で、緑単は脅威の一角です。警戒すべきは早い展開なので、ニッサが3ターン目に出てくるともう大変、数ターン後は地ならしを呆然と見つめる事になります。
58枚とスロットの少ないオースブレイカーにおいて、事象全てに対応する事は難しく、様々なケアを「捨てる」のも選択肢です。でも感覚的に2枚ほど対策があれば機能します。緑単を意識せずとも、リセットは無駄にならないです。それでは。
まとめ
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