【誓い破り】痛いのは嫌なので防御（略

2023年5月9日 00:24

数ある統率者戦ルール亜種の中で、Oathbreakerはテーマに馴染みやすい。という訳で、deck構築の一例を紹介していきます。

※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

早くも２回目の登場となるギデオンです。Oathbreakerは展開が早い、のが特徴ですけど、このデッキは防御力に全振りしています。極端な話、全てのライブラリーが尽きても、ギデオンを「守りきれば、負けない」のです。

多数のギデオンを用意し、誰か１人が生き残れば・・・そういう方法もありますが、今回のテーマは「プロテクション」。皆が体を張って、ギデオンを守ります。

１マナ圏は、プロテクションを与える面々。「献身的な世話人」はギデオンへの除去呪文や、PWへの火力を防げます。

２マナ圏は、体を張って止める人達です。生物攻撃を完璧に受け止める人もいますが、回避能力持ちは仕方が無いです。

３マナ圏になり、辛うじて緑を止められるサイズ。１マナ圏のフォロー無しだと、少し厳しい戦いとなります。

４マナ以上で、ようやく体制が整います。「ヴェクシルス・プラエトール」は「プロテクション（すべて）」を誓い破りに与えますが、主力級が揃う頃には、攻勢に転じる程の戦力は残らないです。それを打破する秘策が此方。

序盤の「長所食い」は「先制攻撃」を強化し、終盤はプロテクションの塊、二段攻撃、飛行、警戒、のような合成獣を創造します。「太陽の…」２枚は盤面の修復が早いです。ただ、テーマとの関連性が薄いので入れ替え枠。

白単の代名詞である「ヘイトベアー」。やり過ぎ感ある「ドラニスの判事」ですが、デッキレベル１～４のParty帯でも「即死コンボ」「必至シナジー」が飛んでくる場面を見かけます。彼らは「縛る」だけで「勝てない」ため、速攻でオラオラする人が多い中、ケアして速度を落としてもらう役割です。

このリセット２枚は、PWまで対処できます。「平等化」は白では珍しく、手札破壊付きです。ここまで組むと３０枚弱。土地とマナ加速で３０枚弱。残り（＋ヘイトベアーを外せば）３～７枚が、個性枠です。

いかがでしょうか。「負けない」に助けられる事は多々ありますが、決して鉄壁では無く、不得意な相手も多いです。ですが「プロテクション」という概念を感じるギミックは、きっと窮地を助けてくれるはず。それでは。

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