皆で楽しく過ごすには、どんな自分でいたらいいのん?
写真は今日の講座で出てきたカード『40.全体性』の一部分。
贈り物として高価なハサミを持ってきた王様に「素晴らしいのですが、切り分けるハサミより、1つに纏める針が私には必要なので」と受け取りを辞退する神秘家のお話。
さて、いつの間にか受講中のトランスフォーメーションタロット全6回講座も半分まで来ている。
色々ブログに書くとか言うといて、ろくすっぽ出来てないのだけれど、今日は講座でカードに言われたことを書いてみようかと。
これはカードの引き方というよりは、カードの言ってくれたことが、もしかして私以外の方にも役立つかもしれない、と思いシェアをしてみる次第です。
さて、今回の私の問いは以下だった。
「複数人でいる時にも皆で楽しくいる為に、私はどのようにあれば良いかアドバイスをください」
うん。いかにもコミュ障感が溢れ出たお題で恐縮なのだが、私は、1対1ならまだしも、3人で過ごす、4人で過ごす等、一緒に過ごす人達が増えてくると、一体どこに重きを置くと良いのか分からなくなってくることがあって、ちょっと苦手で。
そんなことってない?私だけかしらん?
いはるよね。その場の皆が楽しく過ごせるよう皆に上手に気遣いの出来る人。そんな方は読まんでエエ奴やで。
私みたいな「ほど遠いわ〜」って感じの方のみ、ご覧くださいませ。
①課題『14.信頼』
②まだ気づいてない内的影響『56.献身』
③気づいている内的影響『27.判断』
④解決のために必要なこと『40.全体性』
⑤結果『17.覚醒』
全部のカードを説明しはじめると長くなるので、①~③までをサラッと流すと、
信頼して自分のやりたいように貫くこと。
そして起きた出来事に良い悪いと判断をしないこと。
そんで、④。ここで件の「ハサミより針」の話。
切り分けるな、と。
複数人でいた時に、例えばもしその中の誰かが悲しそうにしていたり、つまらなさそうにしていたとしても、その状況を良くないことだとして切り離そうとするな、と。
それも世界の中ではありなんだ、と。
つまらない思いをするのもダメとかではない。
その人のその今の状態も世界の一部なんだ、と。
そのまま私の中に入れといて。繋いでおいて。
師匠は「このカードの絵柄には物申したい。布地部分が緑1色ではなく、例えば、喜びを表したピンクと悲しみを表したブルーとかで表現しておけばもっと解りやすいんちゃうんかと思うねん。」みたいに仰っておられて、なんか笑た。
でも、確かにそうかも。
出来るかな。
誰かがつまらなさそうにしていても、孤独を感じてそうにしていても、そっとしておくこと。
それは必要があって今起きていることであって、何とかしなければ、と思うことではないのだと。気にせずに。そんな風にあれるかな。
ちなみに⑤は、覚醒の意味のカードなんやけど、講話は何かとにかくお茶を飲んどる話やねん。
それを見て、私らしい感じがする、私にだから出たって感じがする、と師匠が笑っていた。
確かに私、お茶ばっかり飲んでるけどな。
当たり前かもしれんけど、やっぱりその人に応じたカードが出るそうな。
その人に入りやすい意味合いのカードとか、その人の雰囲気に合ったカードがね。
師匠はいつもリーディング結果を簡潔にメモっておかれるらしいのだが、今回の場合は
「その人のそのままを許し、くつろいで茶ァ飲んどいて」
と纏めてくださっていた。
相変わらず素晴らしい言語力。カンパイっす。
そんなわけでまた次回へ続く(たぶん)