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トイレトレーニングで頑張ってるのは、お母さん?それとも子供?
この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
【この記事は8分で読めます】
近年、オムツ外れの時期は昔に比べて遅くなっている傾向があるそうです。2003年の調査では、2歳から3歳までが主流だったそうですが、現在では3歳から3歳半が最も多いとされています。
この遅れの背景には、高性能な紙オムツの普及や、トイレトレーニングを急がない家庭が増えたことが挙げられます。また、育児方針の変化により、子供の成長に合わせた自然なオムツ外れが重視されるようになっているということです。
我が家のトイトレは息子が2歳4ヶ月、妹は3歳だったと思うのでしっかりハマっていますね。
私自身、一人目の子供に対してはどこか真面目に、自分でできる範囲でなら「なるべく早く、なるべく優秀でありたい」そう思いながら育てていたように思います。
でも2人目になると、元気ならそれなりに乗り越えていけるというふうに、物事を大まかに捉えられるようになっていたと思います。
なので2人目に至ってはオマルも用意することなく、
決まった時間にトイレに行く、
だけでトイトレを完了したと記憶しています。
ホント2人目ともなると、1人目にしたことの70%くらいですぎてしまいます。それならユウもそれでよかったんじゃないか?って思うくらい。
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子供が増える分、お世話もそれなりに増えるんだから手を抜くことは必須ですよね。
小学校までおむつしてる子供いないんだから、少々遅くても大丈夫!くらいでくらいで始めるのが良いと思います。
オムツ業界もかなりの大きさのサイズ展開を始めたようです。どうか安心してできる環境で一緒に取り組めたらいいかなーと思います。
昭和のトイトレって?
私の姉の子育ては、1985年(昭和60年)から始まりました。調べてみるとこの頃から紙おむつの需要が増えていったようです。
私の記憶では、姉がオムツを外したいと思うようになった時から、紙おむつから布オムツに変えていたと思います。当時はまだ布おむつが身近な存在で、母が作った物や、近所の家で余ったのがあるからと言ってもらった物もあったようです。こう考えると、なんだか昭和っていう昔話をしているように感じてしまいますね。
当時中学生だった私は、しょっちゅう実家から近所の姉の家に出入りしてました。
その時の姉がおむつを洗う姿を見て
「お母さんて、こんな汚いうんち洗うんだ!大変😱」て思った記憶か残っています。やはり子供本人が「気持ち悪い!」って感じることが、何よりのトイトレになる考え方ですね。当時のお母さんたちの家事の時間の中にはおむつを洗う時間も含まれていたんだと思うと頭が下がる思いです。
残念ながらこの頃のことはほとんど記憶がなく(約40年前なので)トイトレ期間がどれくらい続いたのかは、わかりませんでした。
私は、仮に1ヶ月でトイトレが完了したとしても、布おむつに切り替えるのは勇気が要ると思いますね。
当時の率直な感想は、「いくら姪が可愛いとは言え、うんちは勘弁して!」
という思いでして、、、
まだ子供だったんですね、私。
その後姉は二人の男の子に恵まれますが、この頃に至っては、トイトレはした記憶がないと言います。全て保育園にお任せしてたようです。
自分たちの生活に追われていて、それどころじゃなかったみたいです。
他にも夜泣きや、食事の好き嫌いのことなど色々相談しましたが、子供たちはすでに大人でしたので、「記憶が遠すぎてわからないわー」って言われました。
そりゃそーですよね😅
ユウのトイレトレーニング
ユウがオムツを外したのは2歳4ヶ月の頃でした。
高松市は湿度が高く、暑い街でしたので6月くらいからベランダでベビーバスで行水してました。
オマルを近くに準備しておいて、「シッコしたくなったらココでしてね」とい言って台所で炊事をしながら遊んでいるのを見ていました。
この夏中に取れたらいいなーと思い、あまり急かさずゆっくり構えていたのがよかったのか?
2、3日ほどした頃、「なんだかシッコ出そう」と言ってオマルに跨ったところ、ジョジョジョーと見事成功を収めることができました。
ヨシっ!(母ガッツポーズ)
この時驚いたのですが、ユウのオシッコの量が思ってたより多かったことです。ある程度、膀胱が大きいことがトイトレ完了に必要な条件になるそうですが、実際見てみると「えっ?👀」ってなります。
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問題はう◯ちでした。何と言いますか(-_-;)
赤ちゃんの頃から慣れ親しんだポーズがありまして。
ユウの場合、スタンディングポーズでした😂
これが厄介!
真っ赤な顔をして、「んーー」と言い出すタイミングでユウを確保してオムツを外してオマルに乗せるのですが、なかなか上手くいきません。立ってないと力が入らないみたいで、抵抗があるようでした。
一回失敗すると、私がベランダで洗濯物を干してる時にコイてしまうので…
本人もとても嫌がるし、今月中にとれなかったら諦めてもいいかなーと思っていました。
それでも毎日「今日も頑張ろうね。上手くう◯ち出来たら、おばあちゃんに電話しようね」そう言ってご褒美を決めたりして、励んでいました。
そして、その日は突然訪れます。
私が台所で用事をしていると、ユウがこちらをチラッと見たと思ったら、なんだか顔が「んーー」な感じに赤くなってくるではありませんか!!
来た!って思い、慌てて手を洗ってリビングへ駆け込みオムツを外す私。そして呪文を唱えます。
「うーんち出ろ出ろ、うんち出ろ!うーんち出ろ出ろ、うんち出ろ!」
唱えてる間、ずっとユウのお腹と背中を撫で撫でします。そしてとうとう、生まれたんです。オマルに茶色のう⚪︎ちが😆
わおー!!ウッヒョー!!そんな歓喜。
嬉しかったですねーオシッコの時の何倍も嬉しかったです😄
お尻を拭いてキレイになると「おばあちゃんに電話して!」と催促されて電話する私。
お婆:はい、お婆ちゃんです。
ユウ:お婆ちゃん、う⚪︎ち出たよー
お婆:えっ?ユウちゃんか?う⚪︎ち出来たん!すごいなー
(こういう時は全力で孫を褒めてくれる、主人の実家が頼りです。私の母は子供が苦手なので、こんな時にどんな対応したら良いか、わからない人なので)
そう言って、一つ何かができると実家のお婆ちゃんに電話して、よく褒めてもらいました。
ですが、この時ばかりは私も相当嬉しかったので、当時のママ友にも何人かにメールでそのう⚪︎ちの写メを送りました。
「できたよーほらっ」って💩
これ後になって思うと相当クレイジーな行動ですよね。どう見てもオマルの中にあるのは、ただのう⚪︎ちです。我が子への愛しい思いがあるから、そのう⚪︎ちにも込み上げる物があるのであって、、、いやはやお恥ずかしいです。
けれども皆さん良い人だったと思います。「おめでとう!よく頑張ったね」と言って一緒に喜んでもらいました。😂良い人たちだ!!
因みにですが
トイトレが一旦成功しても、何度か失敗したことはありました。
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それは公園で、みんなと鬼ごっこにまてぜもらっている時でした。
ユウが最年少で上は5歳くらいまでいたと思います。きっと遊びに夢中だったんでしょう。尿意に気付かずジョー😅
その時うつむいて、「恥ずかしい」と言ったことを覚えています。
私は「大丈夫やで!みんな公園で失敗したことあるけど、覚えてないから。
お兄ちゃんたち笑ってたけど、きっとあの子たちもたくさん失敗してるから、ユウだけじゃないから大丈夫!」
その後しばらく落ち込んでましたが、まだ2歳なのにこんな感情があることがすごいと思ったことを今でもはっきりと思い出します。
トイトレは子供と意思疎通を図りながら取り組める、初めての共同作業だと私は思います。(なんだかケーキ入刀みたいな言いぶりですが)
子供はなんだか分からずに今までと違うことを強いられるので、きっともやもやしてると思うんです。おむつ取りたいのは大人の都合ですから。
でも入園までに、、、とか、この夏中に、、、とか、焦りますよね。
それを子供に悟られずに勧められたら、きっと成功の扉は近づくんだと私は思っています。
そしてこのステップは、やがてくる小学校へのステップや、苦手な教科へのステップ、他にも色々出てくる問題に立ち向かうステップの始まりだと思っていいと感じています。
なのでその時はお母さんもどうか、楽しんで乗り越えてほしいと思います。
ここを楽しめたら、その後のステップもどんどん楽しくなりますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(_ _)m