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あの時は大変申し訳ありませんでした!娘にはよく言って聞かせましたm(__)m

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


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叱り方は伝え方

子供は時々、思いがけないイタズラをしてしまい、他人に迷惑をかけることがあります。

そんなときは、まず親として冷静に対応することが大切です。焦って叱る前に、子どもが何を考えてその行動をしたのかを聞き、理解を示しながら状況を整理しましょう。そして、迷惑をかけてしまった相手にしっかりと謝罪することも大切です。子どもにもその大切さを教えることで、次に同じ過ちを繰り返さないように促します。大切なのは、2度と同じ間違いをしないこと。そして叱ることも大切ですが、子どもが自分の行動を学びに変えるサポートをすることだと思っています。

救急車を呼んでしまった

ある日、私は小学校一年生だったモモと一緒に近所の公園へ遊びに行きました。
いつも遊んでいる友達とも一緒で、子供たちは楽しく走り回りながら、ボール遊びや鬼ごっこを楽しんでいました。

ベンチにもいつものママ友メンバーが、早速ペチャクチャやっているところです。

私たちはいつものように、子供たちの様子を見守りながら、話に夢中になっていました。

そして、そろそろ辺りが薄暗くなってきたので、帰る用意を始めた頃です。

公園の端の方に見える公衆電話の方に目をやると、子供たちがが興味津々に電話機をいじっているのが見えました。

「まあ、ちょっと触っているだけなら問題ないだろう」と、最初は気にしなかったのですが。ふと数分後、救急車のサイレンが聞こえてきます。
その音が次第に近づいてきて、公園の前に止まったのです。

驚いて駆け寄ると、救急隊員が車から降りてきて、「こちらから救急要請がありましたが…」と困惑した表情で公衆電話の方を指差しました。

私は瞬間的に、子供たちが何かしてしまったのではと気付きました。

子供たちに確認すると、「電話の向こうで誰かがしゃべってるー」
と慌てた様子でこちらに駆け寄ってきました。

どうやら、いたずらっ子のD君が「119」の最後の「9」を押せるかどうかの根性試しをしたようで、救急車を呼び出してしまったようでした。

まずは救急隊員の方に深く謝罪し、状況を説明しました。幸いなことに、大事には至らず、救急車もそのまま帰っていきましたが、彼らに迷惑をかけたことに対して強く反省する気持ちがありました。

本当にすいませんでしたm(__)m

しっかりと説明することは大切


その場にいた子供たちに、今何が起きたのか?そのことが何を意味しているのか?それをどのママが説明しようかなーと子供たちの近くにいたママにお願いしようかなーと伺っていると

「D君もうしたらあかんよ。お母さんには黙っとくから」
とEちゃんママが言ってしまった。( ゚Д゚)

えっ言わなくていいの?と私は思いましたが周りのママたちが
「言わなくていいよー」と同意してしまったので、それをひっくり返す勇気がなく黙ってしまいました。(D君のママはとびきり恐いってみんな知ってるから)

けれども私は事の大きさと、全く知らない他人を巻き込んでいることに普段とは違った、伝えるべきじゃないか?というモヤモヤした気持ちが湧きました。

でもそこにいた三人のママが言わないことに同意したことで
やっぱり「言った方が良くないかー?」を言えないまま家に帰ることに、、、(-_-;)

家に帰り夕飯の準備をして、ご飯を食べながらモモと話しました。

すいませんでした

モモちゃん。救急車呼ぶときってどんなときか知ってるよね。誰かがもう死にそうです。苦しいです。っていう時に今すぐ助けに行きます!ってあのおじさんたちが来てくれるの知ってるよね。

いつかお母さんんが「苦しいから救急車呼んで!」って言ったときに
向こうの人が「今救急車が出て行ってしまったので、すぐに行けないです。しばらくお待ちください。」って言われてお母さん〇んじゃったらどうする?それであとでその救急車が、いたずら電話で呼び出されてたって知ったら、その時モモちゃん許してあげられるかな?

お母さんは無理。それで大切な人が間に合わなかったら、その人のこと許せないと思うわー分かるかな?とモモに聞くと

わかったーもう絶対に 必要な時以外は触らない

そう言って約束してくれました。

この出来事をきっかけに、私は他人に迷惑をかけた場合は、しっかりと本人に説明し、きちんと向き合う大切さを感じました。

そして直接他人に迷惑をかけたときは、しっかりとその事実を親に伝え、家庭でしっかりと話し合うべきだと再確認した瞬間でもありました。


因みにですが

この件には後日談があります。

「お母さんには言わないから」と言ったEちゃんママが、結局D君ママに「実は、、、」といってこの日のことを伝えました。
それも一ヶ月くらいたった頃の話です

私たちはその時間差って、微妙に相手をいら立たせる時間だと思ったし、
みんな口を合わせて黙ってたのに、、、という気持ちが( ;∀;)
その日はママ友の家でお茶をしてたのですが、その話の後の会話の弾まないことったら、、、(>_<)

この日の後に、またD君がやらかしたことで、D君ママは私たちのラインから退出してしまいました。なぜか?

子供のことをいろいろ言われたことが、気分が悪いらしいです。
彼女にとって子供は子供、私は私なのでイチイチ耳に入れないで欲しかったそうです。

コレには私はフー(-。-)y-゜゜゜一緒に反省しようよと言いたかったですが
恐いので言ってません。逃げました。

以上 オチないですが終わります イル子でした


最後までお読みいただき ありがとうございましたm(__)m



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