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知ってますか!?引きこもりの作り方?

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


【この記事は3分で読めます]

これを反面教師として

弟子が脚本を読んでくれと持ってきたら、一読して「つまらない」といって突き返せばよいのです。もう一度書き直して来たら、同様に一読して「つまらない」と言って突き返せばよいのです。三度も直して来たら、一読の上、「つまらない」そしてダメ押しです。「おまえには才能がないね」これでおしまいです。どんなに優れた才能の持ち主でもつぶれてくれます。
他に脚本家への道を探して歩まない限り、まちがいなくつぶれてくれます。
「元気玉」より抜粋

著者:小山高生/出版:リヨン社

小山先生は このように書かれていますk

これは私が実際に行って(約30年前)

聞いた子育てセミナーの中でも

非常に突き刺さる内容でしたので はっきりと思い出します

人の心をへし折ることは こんなにも簡単に出来てしまう

ということを 痛感できる文章です

母ならこれだけは口にしてはならないと 強く思うイル子です


何歳からでも引きこもりになれる!?

ある知人男性Fさんから聞いた話です

彼が20年ほど一緒に仕事をしているパートナー(男性A)がいまして

このA氏とは家族ぐるみのお付き合いをしていました

A氏にはお兄さんが一人いるそうで 実家の家業をついでいました

FさんはA氏のお兄さんとも仲が良く 

よく3人で食事したりゴルフをしたりしていたそうです

このA氏の父親というのが 一代で莫大な財を成した人物で

一度お庭を写真で拝見したことがありますが

ゴルフ場のエントランスのような造りで

まさか一般家庭のお庭には見えない 贅沢そのものでした


聞けば 子供が幼かった頃は 近所の知り合いにご飯代を預けて

奥さんと二人で朝早くから 夜遅くまで仕事をしていたそうで

寝落ちしている子どもたちをおんぶして

家まで連れて帰るような毎日だったそうです

いつの頃からか ある程度お金が回るようになると

子供たちには勉学に励むように勧めますし 

子供たちも頑張ったので それなりの有名大学に進み 

社会人になっていきました

次男だったA氏は早々に家を出て 自分でやりたいことに進み

今では立派な経営者になっていらっしゃるそうです

ところが 家業を任されたお兄さんの方が

還暦を前に引きこもりになってしまったということなんです

いったい何があったんでしょう


10年くらい前から父親との仲がうまくいっていないと

兄から相談を受けるA氏から 間接的に聞かされていたFさん

本人とも話したことはあるそうで、、、

お父さんとの間を取り持つようなことまで

したこともあったそうです


実は先代である父親は 既に会社を退いているにもかかわらず

その影響力が強すぎて 自分の思うような仕事が出来ないということが

長く続いていたそうです

二人の間には 他人には想像もできないような

葛藤がたくさんあったと思いますが


口論になった時の 父親の口癖が

わしが死んだら○○億やるから 言うとおりにしろ!

だったそうです

この傲慢なセリフに お兄さんはどれだけ傷ついたかと思うと

切なくなります 

50歳を過ぎても 父親からの言葉の虐待を受けたんだと、、、


真面目で繊細だったからこそ

親の言うとおりに勉強に励み

進学にも努力してきたんでしょう

それなのに 父親の手でその子供の心をへし折るような言動

苦しいですね 悲しいです

お兄さんには 当然奥さんも子供さんもいました

ですがそれも 離散という形になってしまったそうです


引きこもり 虐待 と聞くと 

まだ学校に通っているイメージをしてしまいますが

成人してからも まさか還暦近くになってからもあるなんて

という驚きと 

この父親は何がしたかったの?と思ってしまいます

子供の幸せを願ったから 進学させたのに

子供の幸せを願ったから 朝早くから夜遅くまで頑張れたのに

どこかで何かが、、、


今日は少しネガティブなnoteになりましたm(__)m

でも私にはこの家族のことが 対岸の火事ではなく 

ほんの数ミリ違うだけのような気がしてしまいます


最後までお読みいただきありがとうございます

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