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図書館通いが当たり前になると!?

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


受験に失敗した時、次のステップに進めるのが賢い子

テレビ番組で「息子を東大へ行かせた」と言うところが強調されたために、私のことを赤ちゃんの時から東大へ行かせるための早期教育を提唱している、教育ババアだと思っている方がいるかもしれません。とんでもない誤解です。
 社会では学校の成績よりも健康で賢脳で世渡り上手な人間が求められます。そのために3歳までにその素地を作っておこうと言いたいのです。良い学校に入ったから、一生安泰と言う時代は終わりました。本当に生き抜く力を持った子に育てたいなら、どうすればいいか今一度考えてみて下さい。受験に成功する子が賢い子なのではありません。受験に失敗した時、柔軟に対応して次のステップに進めるのが賢い子なのです。
カヨ子婆ちゃん73の言葉より抜粋

著者:久保田カヨ子/ダイヤモンド社

カヨ子婆ちゃんは このように書かれています

昔から 三つ子の魂百まで という言葉がありますが

この章を読むと 本当に驚いてしまいます( ゚Д゚)


私もそうでしたが まだ言葉も話せないのにーと

お母さんたちは この本を読んでも取り組む気になれないと思います

こんなこと赤ちゃんに試したところで 

なかなかすぐに結果が出る訳ではありませんし

昨日と今日で何が違うの?他の子たちと何か違う?

って つい早く結果が欲しくて、、、イライラ(>_<)

私もせいぜい 他の子供より言葉が通じるのが早い気がする

程度でしたし 何か決定的な成果が見えないのが

乳幼児教育のしんどさなんだと思います(-_-;)

だからいつの間にか 73の言葉を忘れてしまうのですが

気が付いたとき 思い出したときにだけでも是非

取り組んで頂きたいです(*^-^*)


読書はトレーニングと思うべし?!


ユウが小学校4年生になった頃 初めて全国模試というのを体験します

近くの進学塾で実施されていたので 友達の勧めもあって

やることにしました

興味があれば何でもやってみる!これは我が家で

成功の反対は失敗ではなく 何もしないこと!

に準ずるところで 結果が良くても悪くても

やってみるだけでOKというスタンスで受けてみることに(*^-^*)


結果はさておき( ;∀;)国語の問題文が長いことに驚きました

小学4年生の国語の教科書と言えば 

まだ絵本にあるような内容ですが

模試に至っては なかなかの長文で これを一通り読んで解くのは

ある程度 読むことにに慣れていないと 気持ちで負けてしまうなーと

えーこれ読むのーと 始めにはあーと ため息をついてしまうようでは

なかなか問題を解くまでに 時間を消費してしまうのでは?

というのが親の私から見た印象でした

先ず問題をしっかりと把握できなければ 

答えを記入することは出来ません

読む力をつけておくことは 必須だと思いました


当たり前図書館


ユウが5年生になった頃からは 図書館へ行っても

なかなか読みたい本がなく いつも漫画ばかり借りる日が続きました

NARUTO デスノート パタリロ あさりちゃん

ブラックジャック ドラゴンボール、、、

私は 活字から離れなければ なんでもいいから本を読むことが大事です

って確か 心理学の先生が言ってるのを聞いたことがあって

それを信じて 漫画OKで通っていました

そしてある日 こんなことを言うユウ

なんで女子って 道徳の時間になったら あんなウソばっかり言うん?
マジで道徳の時間だるいわー
道徳の時間 みんなで「NARUTO」読んだらええねん
そしたらみんな道徳力付くで
毎回 女子が手を挙げて嘘ついてる時間 いらんわー(>_<)

なんか耳が痛いようなー( ;∀;)これには特に何も言わずに聞く私

女子って逞しいんですね(^^;)


意外だったのが「あさりちゃん」

これは兄妹で取り合うくらい

面白いって読んでました

私はアニメでしか見たことないですが

あのギャグ漫画が令和でも面白いって言うのが不思議でした

でもわりと目のつくところに 置いてあるのが

人気の証拠だったんだなーと思います

100巻ありますよ(*^-^*)


その後 デスノートを読んでから 「罪と罰」を読んで

中身が似てると言うことに気付きます

罪と罰はロシアの文豪 ドストエフスキー作です

なので ロシアには デスノートファンが多いそうです

一般書に戻ってきてよかったー(*^-^*)

と思った頃から youtubeオリラジの中田敦彦さんの情報から

本に興味がわくようになり 

国家の品格や 13歳からの金融入門 13歳からの地政学

東野圭吾さんあたりを物色するようになります


最初に図書館に通うようになった頃(ユウ6歳、モモ3歳)

私は子供たちによく言っていたことがあります

本は出逢いだからね その本の主人公やその仲間に合えるし
それを書いた作家さんとの出逢いと思って本を選んでねー

そのせいか子供たちは 絵本でも漫画でも

作家の名前をよく言うようになりました

中でも ヨシタケシンスケさんの書く絵本が好きなようで

すぐに思いつくのは「りんごかもしれない」ですね(*^-^*)

ヨシタケ先生の独特な視点が 大人の私が見てもクスッと笑ってしまいます

子供の頃は こんな感じで見ていたのかなーと(@_@)


子どもたちは たくさんの本の先生や主人公 

その仲間たちに出会ってくれたと思います

ユウは気がついたら 図書館行くのが当たり前だったと言っています

ユウの読書カードを埋めるために始めた図書館通いでしたが

モモが中学に入るタイミングで 一旦お休みにすることにしました

9年間ほぼ毎週通い続けましたが もう読んでる時間がないからと(-_-;)

本当はあるけどスマホが見たいそうです(>_<)

今は勉強に吹奏楽に一生懸命励んでいます

毎週行ってる時は 正直邪魔くさかったけど

行かなくてよくなると なんだか寂しい気持ちになります

不思議なもんですね(^^;) 

また一つ 子供が私から離れたんだなーって

嬉しいと寂しいが混ざってるイル子でした(#^^#)


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