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気付いてますか?子供はいつも全力で頑張ってること!!

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。どうぞよろしくお願いします。m(__)m


【この記事は7分で読めます】

親の前で自分の気持ちを出させる

自己表現の仕方は人それぞれです。泣いたり笑ったり、絵を描いたりして自分の気持ちを出していけるのは天賦の才能です。
親は子供が何に興味を持っているのか、その方向性を観察してよく見極め適切に伸ばしてやればいいのです。年齢を重ねていくと、嫌でも感情の出し方をコントロールしていくようになっていきます。
親の前では安心して自分の気持ちを出せる、この信頼感が安定した心を育むのです。
    カヨ子婆ちゃん73の言葉より抜粋

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド社

カヨ子婆ちゃんはこのように書かれています


子供を育てているんだから 毎日見ている親なんだから

子供の気持ちなんて 分かるはず!

そう思っているパパママ多いと思います

でも私が経験したこともありますが

子供って大人が感じている以上に頑張ったり

傷ついたりしているんだなーと知ることがあります

それは今 中学生や高校生になったからでしょう?

って声が聞こえてきそうですが

私が最初にこれに気づいたのは ユウが3歳半になった頃でした

本当はもっと早くにサインを出していたかもしれませんが、、、


ユウが吐き出した言葉


それはモモが首につける浮き輪をして

一緒にお風呂に入るようになった頃でした

その日もユウは幼稚園でたくさん学び 

バスに40分ほど揺られて帰ってきて(だいたい寝てる)

おやつを食べて 公園で駆け回って

家に帰ってのお風呂の時間でした 

それは1日の疲れを癒すホッとする瞬間?ではなく

私にとっては お風呂業の時間でした(>_<)

お風呂の時間は どこかケガしてないかなーと

体を見てあげれる時間だし

それによっては お友達と何かあったか?とか

もうじきプール始まるから ツメ切らないとーとか

毎日見てるけど より見てあげれる時間でもあります

この話は私がちょっとネガティブな話を振ってしまったことに始まります

湯船に子供たちを浸からせて 私は自分の髪を洗いながら

前提に私がモモを妊娠した時に 妊娠高血圧による入院を強いられることになってしまい ユウを一人で主人の実家の京都に預けることになったことです 当時の転勤先は香川県高松市 遠く離れた京都に主人が連れて行くのですが  これはユウにとっても 私たち夫婦にとっても最大の事件だったかもしれません

私:ユウ君さー一人でおばあちゃんちに居たやろ ユウ君一人でよく頑張ったよね 寂しくなかった?

ユウ君:寂しくなかったよ 僕たくさんお手伝いしたし お買い物いったりしたら お婆ちゃんの荷物持ってあげたりしたんよ

私:ユウ君凄いなーよく頑張ったなーお母さんはすごい寂しかったよ
ユウ君今頃どうしてるかな?寂しいって泣いてないかな?っていっつも考えてたんよ

私がそう言うと ユウ君の顔が曇り始め

ユウ君:お母さんなんでそんなこと言うの 僕だって寂しかったに決まってるやん 僕 ぼく うわ~~~~ん(ノД`)・゜・。

うわっ えええー もう言葉が出てこない私 どうしたらいいか

心がジタバタ ジタバタ

お風呂で泣かれると さらにうるさい泣き声(>_<)

私:ユウ君 ごめんお母さんが悪かったよ ごめんごめん
ユウがそんなに頑張ってくれてこと分かってなかったね ごめんねー

何を言っても聞く耳がないのか 泣き止まないユウ

こんなに泣いて困るようなことは その頃にはなくなっていたので

きっと本人もどうやって止めたらいいか 分からなかったと思います

私はとりあえず モモにおむつして 湯上りの白湯を飲ませて

ユウを抱っこしてあげないと、、、、( ゚Д゚)(>_<)( ;∀;)

バタバタとお風呂から 上がってホッとした時には

ユウが勝手に落ち着いて テレビを観ていたので

そっと横に座って モモを抱っこしたまま 

ユウを引き寄せてくっ付きました(-_-;)落ち着いたのを肌で確認して 

夕飯の用意をする私

ユウの目がパンパン ちょっと笑えるくらいパンパン

落ち着いてくれてよかった(^^;)


このことをまたいつもの子育て広場の先生に相談すると

先生:ママ良かったねーそれ吐き出したのは正解よ(*^-^*)

私:えっそううなんですか?私なんかユウを傷つけたんじゃないかって(-_-;)

先生:違う違う それ吐き出せてよかったんよーそれでユウ君の胸のつっかえが取れて ゆっくり忘れていくんよー
(理由がどうだったか覚えてなくて(^^;)すいません)

私:そんなもんなんですか(^^;)じゃあ 良かったということで、、、(^^;)

だそうです


がんばるモモ


その日は保育園の遠足の日でした

家から2キロほど行ったところに アスレチックの公園があって

保育園から徒歩でそこまで行くという遠足でした
(子供の足で40~50分の徒歩)

当時モモ4歳だったと思います 前日に

お母さん明日のお弁当はタコさんのウィンナーにしてね

とキラキラおメメで言ってくるモモ

楽しみでたまらない様子でした(*^-^*)

当日 天気は晴れ 気を付けて行ってらっしゃーい!


夕方はいつもより少し早めのお迎えに 自転車で、、、

いつものように私を見つけて駆け寄ってくるのですが

疲れたのか 少々うつむき加減な感じ

家に着くとたくさん遊んで汚れた体操服(^^;)

私:モモちゃんお着替えしようかー
といって着替えを手伝おうとすると なんだか体が熱い( ゚Д゚)

あれ モモちゃんしんどいの?お熱測ろうか
体温計がピピピッ 38,6度( ゚Д゚)

お熱あるやーん しんどくなかったの?どこからしんどくなったの?

モモちゃん:帰ってくるとき しんどかったけど
先生が 頑張って歩いてくださいって言うからーうわーん(´;ω;`)ウゥゥ
緊張の糸が切れたように泣きだす

私:そうかそうか よく頑張ったんやね 偉かったねー

まだ自分から お熱出ましたーなんて言えるわけもないのですが

帰りの道中 歯を食いしばって帰ってきたモモは偉い!

って親ばかイル子は思うのでした


こんな感じで 子供たちけっこう頑張ってます

うちの子だけじゃなく どの子供も

大人たちが会社でいろいろあるように

ママ友同士のいざこざが絶えないように 

子供たちも同じか それ以上頑張ってると思っています

ただ忘れてしまうことも たくさんあるから 

イチイチ言葉にも出さないままのことも あると思うのですが

私は二人の このことを知ってからは

家でくらいは甘々でも良いのではと思っています

それまでも自称セミお婆ちゃんママなので甘かったのですが

より甘くなったかもしれません(^^;)


最近では叱らないといけないようなことをしていても 

わざとそれをスルーして

良いことをしたときにだけ 反応して褒めると

叱ることをしなくなるというデータがあるそうです

もしそうならここに 実績ありましたよって言えますね(*^-^*)


今日も頑張る子供たちを前に 

コツコツnoteを書き留めるイル子でした(#^^#)


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